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名札ケースや定規を試作

本紙掲載日:2020-04-17
7面
試作品完成の報告に延岡市役所を訪れた延岡木工団地の家村理事長
延岡産ヒノキを使って試作した名札ケースと学習定規

延岡市資源循環型林業推進協議会

◆市内産ヒノキを活用

 延岡市資源循環型林業推進協議会(会長・永野浩農林水産部長)が、延岡産ヒノキを使った名札ケースと児童生徒向けの学習定規を試作した。協議会の委託で製作した延岡木工団地の家村孝一理事長らが先月17日、市役所を訪れ、読谷山洋司市長に報告した。

 延岡・日向地域は2017年度、林野庁の「林業成長産業化地域創生モデル地区」の指定を受けた。現在、同協議会などが中心となって、持続的な資源循環型林業の構築に向け、木を「伐(き)って、使って、すぐ植える」仕組みづくりなどの取り組みを進めている。

 協議会は、延岡産材の利用促進と販路拡大につなげる木を「使う」施策として、木材流通セールス支援事業に取り組んでおり、同団地に延岡産材を生かした新商品開発を委託していた。延岡産ヒノキ特有の美しい白みの強さが特徴という。

 報告会では、試作した名札ケースと学習定規それぞれ80個ずつを市に納め、読谷山市長に試作品の使用と市産材のPRを依頼した。試作品は現場で使う人の声などを聞き、今後も改良を重ねるという。家村理事長は「改良を重ね、なるべく早く製品化できれば」と話している。

 国のモデル地区指定による支援期間は5年間で、今年度が3年目。同団地では、協議会の委託を受け、初年度に滑り台などの幼児用遊具やおもちゃ、昨年度は木製のマグネットなどを試作したという。

 読谷山市長は「素晴らしい延岡産材に市民が触れる機会がまだまだ少ないので、日常で使える物を開発してもらえることは、豊かな森のまちに住む喜びを実感でき大変ありがたい」と感謝。

 家村理事長は「数年前から市などの応援を得て、スギやヒノキを活用した商品開発を行っているが、これから先も形のあるものの製品化に尽力したい」などと話していた。

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