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大蛇伝説で「山の神まつり」

本紙掲載日:2020-04-08
8面
神事のみを行った八峡区と三ケ村区合同の「山の神まつり」

新型コロナ禍で神事のみ−延岡市北方町

 延岡市北方町の八峡区と三ケ村区に江戸時代から伝わる大蛇伝説に基づく「山の神まつり」は4日、八峡区にあるほこら前であった。例年は地区内外から多くの人たちが訪れ、子ども相撲などでにぎわうが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため両区の役員で神事のみを行った。

 ほこらは八峡区から三ケ村区へ通じる一本道の脇にあり、ここが大蛇伝説の舞台だという。1838(天保9)年2月20日、三ケ村の男が家に帰ろうとこの道を歩いていると、崖から巨大なヘビが出現。男は逃げ帰ったものの、高熱を出して苦しんだ末に死んでしまった。男は大蛇の毒気にあてられて死んだと分かったため、43(同14)年、大蛇の出現を封じる碑を建て「山の神」として祭った。

 その時、久保山の山伏、峯本法印が大豆を煎って供え、「この大豆が芽を出すまで姿を現すことはできぬ」と言って祈祷(きとう)したところ、大蛇は出てこなくなった―と伝わっている。

 祭りは毎年4月の第1日曜日に、八峡区(川並聖一区長、28戸)と三ケ村区(小村裕俊区長、15戸)が合同で開催している。例年はほこら横の相撲場で子ども相撲を奉納。大人のじゃんけん大会や宝探しなどもあり、集まった人が楽しいひとときを過ごしているという。

 ただ、今年は新型コロナ禍で神事のみ。この日は両区の役員8人が玉串をささげた。川並区長は「延岡に出ている地区の人も帰ってきて、70〜80人ぐらい集まる祭りだったのだけれど」と残念がった。

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