夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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新型コロナ禍で神事のみ−延岡市北方町
延岡市北方町の八峡区と三ケ村区に江戸時代から伝わる大蛇伝説に基づく「山の神まつり」は4日、八峡区にあるほこら前であった。例年は地区内外から多くの人たちが訪れ、子ども相撲などでにぎわうが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため両区の役員で神事のみを行った。
ほこらは八峡区から三ケ村区へ通じる一本道の脇にあり、ここが大蛇伝説の舞台だという。1838(天保9)年2月20日、三ケ村の男が家に帰ろうとこの道を歩いていると、崖から巨大なヘビが出現。男は逃げ帰ったものの、高熱を出して苦しんだ末に死んでしまった。男は大蛇の毒気にあてられて死んだと分かったため、43(同14)年、大蛇の出現を封じる碑を建て「山の神」として祭った。
その時、久保山の山伏、峯本法印が大豆を煎って供え、「この大豆が芽を出すまで姿を現すことはできぬ」と言って祈祷(きとう)したところ、大蛇は出てこなくなった―と伝わっている。
祭りは毎年4月の第1日曜日に、八峡区(川並聖一区長、28戸)と三ケ村区(小村裕俊区長、15戸)が合同で開催している。例年はほこら横の相撲場で子ども相撲を奉納。大人のじゃんけん大会や宝探しなどもあり、集まった人が楽しいひとときを過ごしているという。
ただ、今年は新型コロナ禍で神事のみ。この日は両区の役員8人が玉串をささげた。川並区長は「延岡に出ている地区の人も帰ってきて、70〜80人ぐらい集まる祭りだったのだけれど」と残念がった。