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満石禎三郎の生涯「おらんだ貞」出版

本紙掲載日:2020-03-31
2面
自身2作目の歴史長編小説「おらんだ貞」を手にする古川さん

郷土史作家の古川さん、快男児を独自の視点で−延岡

 郷土史作家の古川久師さん(50)はこのほど、江戸時代にオランダへと渡った延岡人、満石禎三郎(みついしていさぶろう)の生涯を描いた「おらんだ貞」を鉱脈社から出版した。前作「延陵伝」から約4年半ぶりとなる自身2作目の長編歴史小説。「竜馬がゆく」(司馬遼太郎著)に倣って禎三郎を〃貞三郎〃とし、鎖国政策下の海上を行き来した郷土の快男児を独自の視点で掘り下げている。

 幼少期、弘法大師像の勧請(かんじょう)や今山での大師庵建立を目的とした父親の四国・紀州旅に同行した貞三郎は、帰路で出会った船乗りからオランダ商人由来のギヤマン(ガラス)玉を譲り受ける。それを手に水平線のかなたを夢見ながら成長した貞三郎は、家業のため赴いた博多で商品や有り金を失ったことをきっかけに、長崎の出島でオランダ商船への乗船を果たし、激動の人生へとこぎ出す。

 長い船上生活で見聞を広めて帰国。延陵伝の主人公でもある剣豪の井上八郎(延陵)、延岡藩第8代藩主の内藤政挙公、若山牧水の祖父で医師の若山健海ら同郷の偉人、洋学者・武田斐三郎、新撰組副長・土方歳三、維新十傑・大村益次郎ら同年代を生きた傑物との巡り会いを経ながら、自分の居場所を求め続けていく―。

 満石禎三郎(1832〜1893)は、現在の延岡市大武町にあった商家(酢屋)に生まれ、江戸末期から明治中期を生きた実在の人物。鎖国に背いて密出国・入国を遂げたという事情もあってか、関連資料は「まとめるとA4用紙1枚に収まる」(古川さん)ほどしか残されていない。

 あまりに少ない情報量に「本当に存在したのだろうか」と疑念すら抱いたという古川さん。「〃貞三郎〃の目線で眺める激動の時代、当時の人たちの表情はとても新鮮でした。掛け値なしに面白い奇跡のような満石禎三郎の人生をうれしく感じました」と執筆を振り返っている。

 「おらんだ貞」は定価1400円(税別)。鉱脈社(電話0985・25・1758)のほか、インターネット通販サービスの楽天ブックスなどでも購入できる。

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