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昨年のWサーフィン、高い評価

本紙掲載日:2020-03-23
2面
河野知事に大会の成功を報告する酒井理事長(左から2人目)

日本連盟の酒井理事長、河野知事に報告

◆今までで一番の大会

 日本サーフィン連盟の酒井厚志理事長らが17日2019ISAワールドサーフィンゲームス(昨年9月、宮崎市木崎浜)の実績報告で県庁を訪れた。9日間で観衆8万8千人、経済効果は約15億9千万円に上り、国内で過去最大のサーフィン大会が成功したと、河野知事に伝えた。

 大会は国際サーフィン連盟(ISA)の主催、日本連盟と県、宮崎市などで組織する実行委員会が開いた。酒井理事長はおもてなしを含めた宮崎側の対応、海岸と空港、市街地の環境を絶賛し、「ISAからも今までで一番の大会だったと高く評価された」と語った。

 河野知事は「県民のサーフィンへ対する意識も変わった。ぜひ、また宮崎でいろんな大会を」。同行した日本連盟事務局の岡野宜正さんは「2017年にジュニア選手権を開いた日向市を含め、宮崎の治安、食事など海外選手から非常にイメージがいい」として、今後の県内での大会開催に前向きだった。

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