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久々のふくろう号−延岡市立図書館

本紙掲載日:2020-03-20
7面
移動図書館車「ふくろう号」の前で、福袋に入っている本を確認したり何を借りるか相談したりする子どもたち

本の福袋で貸し出し再開

◆感染予防に配慮

 来館できない子どもらに本を届けようと、延岡市立図書館(丸山奈緒美館長)は17日、移動図書館車「ふくろう号」の運行を再開し、3冊入りの「福袋」による本の貸し出しを始めた。

 新型コロナウイルス対策で公共施設の利用が休止されているため、市と協議し、感染リスクが低いと考えられる範囲に限ってサービスを再開させた。

 ふくろう号は、この日までに定期点検を済ませ、稼働する準備は万端。西階幼稚園や塩浜公民館など4カ所を巡回し、臨時休館が決まった5日以来12日ぶりに、到着を知らせる音楽を市内に響かせた。

 このうち、方財小学校には図書館サービス係の富永栄二さんら職員4人が訪れ、玄関前にノートパソコンや消毒液などを設置。音楽を聞いてグラウンドから走って来た児童3人に対応し、福袋を手渡した。

 4年生の三島結奈さん、甲斐雪音さん、岩田大さんは、対象年齢と分野が書かれた一覧を見て、職員と相談しながら福袋を選択。受け取った後は、「どんな本が入っているのか、わくわくした。家にある本は見飽きたので、久しぶりに借りられてうれしい」と喜んだ。

 富永さんは「子どもたちのにぎやかな声を聞くと、やりがいが感じられる」と笑顔。感染予防を前提とした上で「状況を見ながらサービスを拡大したいし、図書館として他に何ができるのかを模索していきたい」と話していた。



◆予約本の受け付け再開−児童ク、児童館へも貸し出し

 同館は17日から、新型コロナウイルスの感染リスクが低いと考えられるサービスとして、予約本の受け付けと貸し出し、放課後児童クラブや児童館への貸し出しも再開した。

 本の貸し出し希望者は、メール、インターネット、ファクス、同館の玄関付近に特設された臨時窓口のいずれかで申請する。ふくろう号に乗車する職員にも頼める。

 臨時窓口の対応時間は火曜日から金曜日の午前9時〜午後7時。土・日曜と祝日は午前9時〜午後5時。受け取り場所は、同館と各分館、巡回時のふくろう号となっている。

 児童館などへの貸し出しを除くサービスは、登録を済ませている利用者限定。現在、新規登録手続きは停止している。また、感染拡大の状況によってはサービスを停止する場合があるため、同館は理解と協力を呼び掛けている。問い合わせは同館(電話延岡32・3058、ファクス22・0644)。



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