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ラナンキュラス収穫最盛期

本紙掲載日:2020-03-14
2面
ラナンキュラスの収穫作業をする宮田壽好さん(右)と妻の瑞穂さん
出荷を待つラナンキュラス

延岡で唯一宮田さん方

◆新型コロナ影響も「こんな時だからこそ」

 延岡市舞野町の花き農家宮田壽好さん(61)のビニールハウスでも、ラナンキュラスが満開となり、収穫の最盛期を迎えている。

 県北では、高千穂町が有名な産地だが、宮田さんは市内で唯一の生産農家。6アールのハウス内では赤や黄色、緑、ピンクなど色とりどりの花が咲き誇り、妻瑞穂さん(60)と共に早朝からはさみを手に作業が続く。

 宮田さんは花き専門農家として40年以上のキャリアを誇り、ラナンキュラスはまだ知名度が低かった10年ほど前から栽培に取り組んできた。当初は試行錯誤の連続だったが、それまでに培った経験と技術をベースに、3年目には生産を軌道に乗せた。毎年3〜5種類ほど品種を入れ替えながら栽培に打ち込んでおり、現在は16種類を数える。

 収穫した花は延岡花市場のほか、JA延岡の産地直売所に出荷。広く冠婚葬祭に使えることから人気も高いが、家庭でも楽しんでもらえるようにと、花束にはいくつもの色を組み合わせるなどして工夫を凝らす。

 一方で、世の中は新型コロナウイルス感染防止のため、イベントなどの中止や延期が相次ぎ、花の動きも悪くなっているという。「普段なら、今ごろは花需要の最盛期で出荷量も多いが、今年は厳しい。こんな時だからこそ、花をめでてほしい」と壽好さん。

 瑞穂さんも「バリエーション豊かでどんなシチュエーションにも合うし、無臭で美しい花なので食卓に飾ってもらってもいい」と話している。

 宮田さんはこのほかにもホオズキや電照ギクを計30アールのハウスで育てており、ラナンキュラスの出荷は4月上旬まで続くという。

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