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津波救命艇を寄贈−日向市へ

本紙掲載日:2020-03-11
1面
日向市役所西側玄関前に展示されている津波対応型救命艇
25人が収容可能な救命艇の内部

味岡生コンクリートグループ

◆展示後、白浜学園に設置

 日向市に9日、熊本県の企業から津波対応型救命艇(定員25人)が寄贈された。市役所西側玄関前広場に約1カ月間展示後、沿岸部に近く避難困難者を多数抱える障害者支援施設「白浜学園」(同市財光寺)に設置される予定。

 贈ったのは熊本県が本社で新富町に宮崎工場を持つ味岡生コンクリートグループ。日向市の沿岸部では、南海トラフ巨大地震による津波の第1波の到達時間は最短で17分、津波の高さは最大15メートルと県内でも大きな被害が予想されていることを知り、社会貢献活動の一環として寄贈した。同社によると、県内の設置は宮崎工場に続いて2例目。

 贈られた津波救命艇は長さ約9・7メートル、幅約3・5メートル、高さ約3メートル、重さ約3・2トン。ガラス繊維強化プラスチック(FRP)製で、浸水しても水に浮き、逆さになってもすぐ元に戻るなど安全に避難できるという。

 船内に1週間分の食料や水などの災害備蓄品を積載しており、非常用電源となるソーラー蓄電池や簡易トイレ(洋式)も備えている。費用は衛星イーパブ(緊急時に救援を求めるSOS発信機)設備を含めて1250万円(税別)。

 同日は市役所で贈呈式があり、同社の味岡和國社長は「使わないことが一番だが、万が一の時に『あって良かった』『助けになった』と思ってもらえるとありがたい」とあいさつ。十屋幸平市長は「市役所前にしばらく展示することで防災に対する意識の啓発にも大きく役立つと思う。行政としても、市民の皆さまの安全安心により一層努めたい」と謝辞を述べた。

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