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5月の公演に向けて稽古中です

本紙掲載日:2020-03-10
7面
第14回公演に向けて決意を語る(左から)会計の松田由喜江さん、橋本由香里座長、早樋順子副座長

シニア劇団のべおか笑銀座

◆「おーい、生きてるよー」

 「当たり前の中に幸せがあるということを演技を通して伝えたい。物忘れが進んだり、体が動かなくなったりするが、年を取るのも悪くないなと思ってもらえるような演技ができれば」と意気込みを語るのは、50歳以上の人たちで構成された延岡市のシニア劇団「のべおか笑銀座」の橋本由香里座長ら三役の皆さん。

 5月30、31日に延岡総合文化センターで行う第14回公演に向けて、週2回、計7時間の稽古に励んでいる。

 今回のタイトルは「おーい、生きてるよー」。同劇団の監督で、宮崎市在住の演出家・実広健士さん(76)が、この公演のために手掛けたオリジナル作品だ。稽古に励む団員が「こんな老人ホームがあったら入りたい」と話す架空の老人ホーム「ケアハウス城山」を舞台に、「一生懸命生きている」姿を描く。

 第14回生は昨年11月に結団式を行い、新たに2人の男性が加わった。59歳から70代までの14人(男性5人、女性9人)全員が役者として登場する。「出ている時はその人が主役」。全員が主役だ。

 稽古中、実広さんから「しわがれ声を出して」「もっと腰を曲げてゆっくり歩いて」などの細かな指示が飛ぶというが、「若い人にはできると思うけど、この年でやるおばあちゃん役はきつい。腰を曲げて、膝を落として、ゆっくり歩くと、稽古が終わったときは足腰パンパン」と笑う。

 「年を重ねて、せりふの入り(せりふ覚え)が悪くなった」が、公演を終えた時の達成感は特別だという。「続けてこられたことが幸せだと思う。みんなそろって、無事に本番を迎えたい」と話した。

 チケットは、3月中旬以降の発売開始に向けて現在準備中。今度の公演に役者としての出演はできないが、新入団員や裏方として一緒に活動してくれる仲間を募集している。問い合わせは延岡総合文化センター内の同劇団事務局(電話延岡22・1855)まで。

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