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お大師さん、開催へ準備

本紙掲載日:2020-03-07
1面
今山大師「空海堂」で開かれた延岡今山大師祭の合同会議

4月17〜19日−由来は疫病封じ「尊重したい」

◆窓全開しマスク、防止策して合同会議


 九州三大春祭りの一つとされる「延岡今山大師祭(お大師さん)」の合同会議が6日、延岡市山下町の今山大師(野中玄雄住職)で開かれ、今年の日程を4月17〜19日と決定。テーマを「五輪翔(はばた)け世界の空へ平和を祈るお大師さん!」、特別趣旨を「疫病封じのお大師さん!」とし、今山大師を中心とする「山」と、パレードなどを行う「まち」が一体となって例年通りのにぎわいを演出することを確認した。

 会議には今山大師慶賛会(佐藤公昭会長)、延岡市、警察、延岡大師祭協賛会(延岡商工会議所)、延岡観光協会などから約70人が出席。会場には消毒液が設置され、出席者全員がマスクを着用するなど新型コロナウイルス感染症の拡大防止策を徹底した。

 佐藤会長は「県内外からも多くの問い合わせが寄せられている。大師祭の開催意志を一刻も早く伝えたかった」とあいさつ。野中住職は、今山大師の由来を説明。1839年に延岡で流行した疫病を鎮めるために今山大師は建立された。疫病が封じられた翌40年から祭りは続いていると解説し、「大師祭の由来を最大限に尊重する。祭りの開催に向けては万全を期す。安心、安全のお大師さんにしたい」と話した。

◇新型コロナ終息願い柴燈護摩

 続いて、各団体の代表者が予定している行事や取り組みを発表。今山大師では17日午後1時から開会式大法要。18日午後5時30分からは「柴燈(さいとう)護摩供」があり、新型コロナウイルス感染症の早期終息、東京五輪開催、心願成就などを祈る。このほか、大師像前広場での「奉納書道展」千本の祈願竹灯籠などを予定している。

 各商店街は、お接待所やゲームコーナーなどを設け、見立細工も展示する。山下新天街は児童絵画展を行う。「のぼりざる物産展」も開く予定。

 多くの見物客でにぎわう「市中パレード」は、19日午後1時に中川原町の旭化成岡富地区工場をスタートし、約40団体1500人以上が練り歩く。恒例の大名行列のほか、劇団「すいとどうかにち」の花魁(おいらん)道中などが登場する予定。

 臨時の駐車場は、古川町の河川敷、岡富、旭の両小学校のグラウンドを活用。大師祭期間中は、会場周辺までのシャトルバスや今山の登り口(馬坂側)から山の中段までのシャトルタクシーを運行する。

 弘法大師像を洗い清める大沐浴(もくよく)は、今月26日午前10時から行われる。

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