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〈地域リポーター〉餅まきで厄払い

本紙掲載日:2020-02-19
7面
きたうらら海市場の駐車場で行われた中村泰報さんの還暦餅まき

2月1日、北浦町の伝統行事・延岡

 延岡市北浦町の北浦臨海パーク「きたうらら海市場」で1日、同町のスーパー「中村屋」店長、中村泰報(たいほう)さんの還暦餅まきがありました。

 同町では毎年2月1日、節目の年を迎えた家族がいる家庭で厄払いの餅まきをしています。厄年を迎えた33歳の女性、42歳の男性、還暦(60歳)、米寿(88歳)になった人のいる家庭が、近くの神社でおはらいを受けた後に自宅で餅まきをして、その後に親族や友人を招いて自宅などで厄払いの宴会を開いているそうです。餅まきは厄を分散するという意味があるようで、昔は大厄の時には厄払いとして家を建てたり、大きな買い物することも多かったと聞きます。

 33歳を迎えた女性には帯などの長い物を買ってあげたり、子どもが地元にいないときは、親が代理で参拝や餅まきをしたりすることもあるそうです。また、最近では還暦を迎えた夫婦は旅行に行くことも多くなったと聞きます。

◇町外からも多くの人=

 この餅まきは町の有名な伝統行事にもなっており、今では2月1日に町外からも多くの人が訪れています。当日は、該当する町内あちこちの家庭が、多くの人が餅を拾えるように、朝早くから夕方まで時間をずらして餅まきをします。

 子どもから高齢の方まで多くの人が、「次は誰さん方の家じゃね」と、袋や籠を持って移動しながら餅まきを楽しんでいます。昔は餅をまくだけだったのが、現在は餅やお菓子、生活用品などもまかれるようです。

 中村さんは海市場の経営者の1人でもあることから同所で餅まきを行いました。餅120キロ、カップラーメン300個、お菓子300個、他にもラップやソーセージなどがまかれ、海市場の駐車場は、300人以上はいるであろう人でにぎわっていました。

 中村さんだけで餅を4000個ほどまいたそうで「北浦町全体では5トン前後。何十万個の餅がまかれたのではないか」との話でした。確かに、通りでは、数多くの方が袋いっぱいに餅を持って笑顔で歩いている姿を多く見掛けました。

 皆さんも来年の2月1日には北浦町の餅まきに行ってみませんか。おいしい地取れの魚や野菜もいっぱいありますよ。

(リポーター=延岡市在住の岡田咲子さん)

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