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第24回若山牧水賞

本紙掲載日:2020-02-13
1面
記念品を手にする松村さん(右)と黒岩さん=12日、宮崎観光ホテル
牧水の歌を斉唱する坪谷小の児童

9年ぶり2人が受賞−松村さんと黒岩さん

 第24回若山牧水賞授賞式は12日、宮崎市のホテルで行われ、歌集「光のアラベスク」で受賞した松村由利子さんと歌集「野球小僧」の黒岩剛仁さんに賞状と記念品、賞金が贈られた。主催は県、延岡・日向市など。

 同賞運営委員長の河野知事が「それぞれ歌集のテーマは本県と共通する部分もある。受賞を機に、さらに飛躍を。今後も賞を通じ、牧水と、牧水を育んだ宮崎の文化のすばらしさを発信し、日本一の短歌県へ」とあいさつした。

 選考委員の伊藤一彦さんは受賞者紹介で「同年代だが、まったく住む環境が違う2人が現代を読んだ。意味のある9年ぶりの2作受賞」と解説した。

 松村さんは「大変大きな賞で、今も信じられない気持ち。これまで自然の歌は作っていないが、牧水から『もっと丁寧に自然を見て、自分の心を映し出す歌を』と、言われている気がしている。自分の内側を豊かにできるようきょうから努力していきたい」。

 黒岩さんは「少年の頃から巨人ファンであこがれの地だった宮崎県の主催ということがとてもうれしい。若山牧水という歌人は、純粋に短歌を愛していたと思う。短歌を愛する思いは、負けないつもり。せっかく賞をいただいたので、歌い続けていきたい」とお礼を述べた。

 授賞式では牧水の母校、日向市坪谷小(全校児童16人)が牧水の歌を斉唱した。

 受賞者2人は13日午前、日向市の日向高で生徒の短歌の講評などを行い、午後は延岡市のカルチャープラザのべおかで記念講演会を開く。

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