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延岡共立病院が開院

本紙掲載日:2020-02-08
8面

災害に強く、高台に建設−10日から外来診療開始

◆耐震構造6階建て、屋上にヘリポート

 延岡市にある医療法人伸和会(赤須巖理事長)の新病院が、8日(外来診療は10日から開始)に開院する。同市中川原町から山月町に移転新築し、院名も「この地域で完結できる医療を」(赤須院長)との思いを込め、これまでの共立病院に「延岡」の名を冠した。創立70周年を契機に生まれ変わった延岡共立病院(赤須郁太郎院長)を紹介する。

 延岡共立病院は延べ床面積約1万1千平方メートル、鉄骨造りの耐震構造6階建て。1階は外来診療部門や健康診断部門など、2階は一般急性期病棟、3階は回復期リハビリ病棟、4階は地域包括ケア病棟、5階は県北で同院のみの特殊疾患病棟、6階はラウンジや多目的スペースなどとなっている。

 15メートル級の津波から避難できる高台に位置し、最上層には上空から救助、救急、火災防御活動ができる県の防災救急ヘリ「あおぞら」などが離着陸可能な災害用ヘリポートを建設。災害時のための機能を備えた。

 健康診断の業務とスペースを拡大し、予防にも力を入れる。1泊2日の人間ドックや女性を対象にしたレディース健診など健診コースと利用しやすいよう時間帯を増やし、さまざまな年代、職業の市民が受けやすい環境を整備した。

 患者に配慮したシステムや設備も取り入れている。電子カルテや自動再来受付機などを導入し、待ち時間を短縮。効率的な治療スケジュールが立てられるようになり、より多くの新規患者の診察が可能になった。

◆小児科、感染症対策で専用出入り口

 6階にはラウンジがあり、ベランダからは景色を眺めることもできる。1階の総合受付横に配置された小児科は入室の導線を一般患者と分けて設計、感染症にかかった子ども専用の外からの入り口を別に設けた。

 3階のリハビリテーションにもベランダを整備。歩行訓練を兼ねた散歩などが外の景色を見ながら行えるようにした。手術室横には、看護学生や職場体験の生徒らが授業の一環として手術室を見学できる一室も備えた。

◆2月から路線バスが発着

 院外には職員の子どもたちを預かる保育施設を建設した。駐車場は約270台収容可能で、新病院を経由、終着とする宮崎交通の路線バスも運行する。開院からは2路線、4月のダイヤ改正後からは6路線に拡大される。



◆共に協力、地域に尽くし70年−使命感持ち貢献したい・赤須院長

 延岡共立病院の歴史は、終戦で延岡へ帰ってきた赤須院長の祖父・赤須廉典氏が1945年に延岡市中川原町4丁目(祝子川鉄橋付近)で開業した赤須病院から始まった。

 その5年後、医師や放射線技師などの兄弟6人を呼び集めて同町3丁目に共立病院が誕生させた。

 「共に協力しながら地域医療に尽くしたい」との思いで院名を付けたという。

 病床数22床と内科、外科、産婦人科の3診療科体制でのスタートから増改築を繰り返し、現在は病床数195床、14診療科に発展。外来診療については、糖尿病外来や肝臓病外来などの特殊疾患外来も行っている。

 新病院では現在の診療体制を維持しつつ、県内で同院だけが行う肝臓がん手術「マイクロ波凝固壊死(えし)療法」の高度化をはじめとした消化器、循環器疾患の専門性を向上。防災や健康診断などさまざまな機能も強化した。

 創立70周年という節目での移転、新築に伴って院名も改称。その理由を赤須理事長は「市民の方々への感謝を忘れず、地域に根ざして技術を提供し続けるという決意を込めた」と語る。

 新たな一歩を踏み出すに当たり、3代目となる赤須院長は「地域に尽くす、という理念は開院当時から一貫しており、われわれにも受け継がれている。今後もこの理念を全うし、気持ち新たに使命感を持って延岡市の医療に貢献していきたい」と抱負を述べた。

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