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竹を熱し、破裂音で邪気払い

本紙掲載日:2020-02-05
2面
加熱した竹を石にたたきつけて破裂音を響かせる参加者

伝統行事・鬼の目はしらかし−高千穂町


 火で熱した竹をたたき割った音で邪気を払う高千穂地方の伝統行事「鬼の目はしらかし」が2日、高千穂町三田井の荒立神社であった。町内外から多くの人たちが訪れ、無病息災、家内安全などの願いを込めて大きな破裂音を響かせた。

 同神社では毎年、地元の有志でつくる本組降神会(興梠安徳会長)が旧暦の1月7日に近い日曜日に行っている。

 この日は神事の後、御神火として起こした火を約1・5メートル四方のやぐらに点火。参加者は、同会が事前に切り出して準備した長さ2・2〜2・5メートルほどの青竹から、好みのものを選び、やぐらの火に差し入れた。

 竹が膨張したころ合いを見計らい、地面に置かれた大きな石に向かって先端部分をたたきつけると、大きな破裂音がこだまし、周囲から歓声が上がった。加熱が足りず、音が鳴らない人もいて何度も挑戦する姿が見られた。

 「はしらかし」とは「破裂させる」という意味。割れた竹は玄関先に飾ると厄よけになるとされ、参加者はほどよい長さに切ってお札を貼ってもらい、自宅に持ち帰っていた。

 興梠会長は「令和になって初めてで天候にも恵まれた。竹切りなど準備に苦労したが、皆さんが輪になって喜ぶ顔が見られて良かった」と話した。

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