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魚さばいて干物作り

本紙掲載日:2020-01-30
2面
さばき方を実演する須田さん(中央右)
魚さばきに挑戦する児童

土々呂小4年生−地場産業を体験

 延岡市土々呂小学校(馬場康年校長、317人)の4年生50人が28日、市漁業協同組合土々呂支部女性部の協力で地場産業の一つ、魚の干物作りを体験した。

 「地域の特産物を知る」を目的とした総合的な学習の一環で、15年ほど前から実施している。

 講師は、地産地消や食育の推進などに取り組む「みやざきの食と農を考える県民会議」東臼杵地域支部の食育ティーチャーで、同女性部代表の須田トシ子さん(79)、寺田恵子さん(76)。

 この日は市内で水揚げされたサバ350匹が用意され、まずは須田さんが実演。「洗いすぎるとうま味が抜けておいしくなくなる」などとアドバイスしながら、慣れた手付きで頭を落とし、背開きにして洗う工程を披露した。

 その後、児童は六つのグループに分かれて活動。事前に家庭で包丁の扱い方を練習してきたという児童は、講師らに手伝ってもらいながら魚をさばき、卵を持った魚を開いて驚きの声を上げたり、魚独特のぬるぬるした感触を味わったりしてにぎやかな様子だった。

 林田奎二さん(10)は「魚の骨のすぐ上に包丁を入れたつもりだったが、下の方になってしまい難しかった。きょうは背開きだったが、今度はおなかの方から開いてみたい。(完成したら)おばあちゃんたちと一緒に食べたい」と話した。

 須田さん、寺田さんは児童のさばき方に「うまいですね」と感心した様子で、「魚離れが進んでいて、魚を好きになってほしいという気持ちで活動している。こんなにうまければ、大人になってもやってくれるのでは」と話していた。

 開いたサバは塩水に漬けて天日干しし、31日にはそれぞれの家庭に持ち帰るという。

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