新県民体育館の費用負担
本紙掲載日：2020-01-23
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県が本体など、延岡市が解体など
県が２０２６年の国民スポーツ大会（国スポ）へ向け、延岡市に整備する新県体育館について、県は２３日、県議会総務政策常任委員会（日�睛朧谿儖�長）で、県と延岡市の役割分担が決まったと報告した。体育館の建設や敷地内駐車場の整備、外構工事を県、既存体育館の解体工事、敷地外駐車場の用地買収・整備を延岡市が負担する。
県国民スポーツ大会準備課によると、新県体育館は日常の市民利用のための施設も担うため、県と市が共同整備する。
解体工事については、建設の実施設計と密接に関わるため、県が実施し、市が費用負担をする方向で協議しているほか、管理運営費の分担、市が行う市道改良など周辺環境整備については協議中という。
体育館は、来年度中に別館の解体が始まり、先にサブアリーナが完成。メインアリーナは２０２４年度までの完成を目指す。
委員からは「延岡市民の利用頻度が高い施設。維持管理費などは、使う人たちが相応の負担をするべき」などの意見が出された。