頑張れ受験生−合格願い「落ちないりんご」
本紙掲載日：2020-01-18
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門川町の中３生に贈る−商工会と法人会支部
門川町商工会（安田厚生会長）と県北法人会門川支部（原田広文支部長）は１７日、高校入試を間近に控える門川中学校（�雕集�弘校長）と西門川中学校（後藤直樹校長）の３年生に、合格祈願の縁起物とされる青森県藤崎町産の「落ちないりんご」を贈った。
落ちないりんごは、青森県を襲った１９９１年９月の台風１９号による暴風の際、傷付きながらも耐え抜いたリンゴを合格祈願の縁起物として商品化したもの。受験生を激励しようと、８年前から贈呈している。
このうち門川中の贈呈式には、３年生４クラスの学級委員長が出席。それぞれリンゴを受け取り、受験に臨む意気込みなどを語った。
前生徒会長の品部絢星さんは「これから３年生は試験という大きな壁に立ち向かっていきます。不安になることもあるかもしれませんが、落ちないりんごで勇気を持って合格に向かって頑張っていきます」とお礼を述べた。
贈られた落ちないりんごは、同日、両団体の役員らが学問の神様菅原道真公を祭る尾末神社を参拝し、「全員が合格できるように」と祈願したものという。
門川中には３年生と担当教諭に１４６個が、また同日、西門川中学校の３年生と担当教諭にも２５個が贈られた。