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サクラマス海面養殖始まる

本紙掲載日:2020-01-17
1面
海面養殖が始まったサクラマス(14日、延岡市の土々呂港)

スモルト、本格生産前に試験−延岡

 宮崎大学発の学生ベンチャー「Smolt(スモルト、上野賢代表)」が手掛ける養殖魚「サクラマス」の海面養殖が14日から、延岡市の海で始まった。春ごろまで土々呂と北浦の海で合計3200匹を養殖、今シーズンはデータを集める試験的な養殖と位置付け、2021年春の本格出荷に弾みをつける。

 スモルトが手掛けるサクラマスは、五ケ瀬町の清流で育ったヤマメを延岡の海で巨大化させたもの。14日は平均で190グラムほどまで育ったヤマメ約1200匹を同大学延岡フィールド(赤水町)の水槽で海水にならした後、土々呂港近くのいけすに移した。今月末には北浦で約2000匹の海面養殖を始める。海水が適温で推移する春ごろまで育て、1キロ前後まで成長するよう養殖する。

 延岡の海でサクラマスを育てる取り組みは、同大学農学部の内田勝久教授が12年から養殖技術の研究を開始。これまでの研究成果を基盤に、内田研究室の学生で大学院生の上野代表が今年4月にスモルトを設立した。

 スモルトは昨年末にベンチャーキャピタルなどから数千万円の資金を調達。今シーズンはさまざまな試験を実施して効率的な生産に向けたデータを集めることが主な目的という。

 これまでは「みやざきサクラマス」の名前を使ってきたが、今後は新たなブランディング戦略を立てて県内外へとアピールしていくという。上野代表は「生産率などこれまで数値化できていなかった部分を見ていきたい」と話した。

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