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島好きに贈る一冊

本紙掲載日:2020-01-14
2面
小池光一さんの著書「島のてっぺんから日本の今が見える」(鉱脈社)

元宮崎銀行会長・小池光一さんが著書

◆「島のてっぺんから日本の今が見える」

 元宮崎銀行会長の小池光一さん(72)が、これまでに巡ってきた島や、そこで出会った人々の暮らし、歴史などを自らの思いを交えつつまとめた著書「島のてっぺんから日本の今が見える〜シマ好きバンカーの島学こと始め」が、鉱脈社から出版された。

 東京出身の小池さんは日本銀行へ入行した1970(昭和45)年の夏に、初めての島旅で伊豆諸島の新島を訪れて以来、仕事の寸暇を惜しんで全国の島巡りを続けているという。その数、160島、460回にも及ぶ。

 著書では個別に島を紹介するのではなく、旅先での体験や見聞きしたこと、そこで感じた思いなどを、生き生きとした文体で描いている。「メキシコ女王の黄金伝説」が残る延岡市の島野浦島も登場する。

 「白波のかなたの別世界」「島は世界と向き合う」「島旅は洗心洗身」「島が伝えてきたもの」「島ちゃび」の5章からなる全240ページ。旅先で撮影した写真や、小池さん自ら描きためた島々の風景画などをふんだんに盛り込んだオールカラーとなっている。

 小池さんは前書きで「外海に孤立した離島には、ほかの土地とは異なる、独自の世界が展開している。そこは、『小さな独立国』。本土からは、いろんな意味で隔離されている。それゆえに、現代が失ってしまった『古代の日本』ですら、外部に逸脱してしまわず、今に伝わる島人の風俗習慣や人情の中に、ひっそり息づいている。だから、『島のてっぺんから眺めれば、日本の今も見えてくる』。そんな気がする」と語っている。定価1800円。

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