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談話室−アボカド生産をビジネスモデルに

本紙掲載日:2019-12-25
3面
「夢逢いファーム」など今後の動向などについて語った宮崎銀行の平野頭取(左)。右は延岡営業部の吉田秀朗営業部長

宮崎銀行の平野頭取

 「来年は出荷して、ビジネスモデルとして成り立つようにしたい」と話すのは、宮崎銀行の平野亘也頭取。同行が設立した農業法人「夢逢(あ)いファーム」が生産するアボカドの本格的な出荷に向けて、次の展開を見据える。

 同法人はアボカドとキウイフルーツを生産。「宮崎に、日本にあまり無い物で、宮崎銀行が農業にチャレンジする作物」と説明する。アボカドは9割以上がメキシコなどからの輸入品。「あと何種類か作って、将来的に『これでいこう』というビジネスモデルが一つ二つできてくれれば」と語った。

 政府は10年間に限り、地域銀行の経営統合について独禁法の適用を除外する特例を認める方針。安部首相は来年1月からの通常国会で特例法案を提出する考えを示している。特例法が制定されれば、同一県内を地盤とする地域銀行の経営統合が行いやすくなると考えられる。

 「当面は独立した経営を堅持していく」と述べた平野頭取は、「金融庁も相当、背中を押してくるのではないか。銀行の経営者も単独で判断するわけではなく、お客さまの意向を見ながらということになると思う。地元のためにいいのかどうかだ」との見方を示した。

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