夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
▽A4 サイズ 1枚 800円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 200円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 300円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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地域に目を向け活動中
宮崎県と大分県にまたがる祖母・傾・大崩山系が2017年にユネスコエコパークに登録されたことに伴い、延岡市の「ユネスコスクール」モデル校に選ばれている北川小と北川中学校は、2021年の正式登録を目指してさまざまな活動に取り組んでいる。
◆合同でクリーン作戦
ユネスコスクールは、持続可能な社会づくりの担い手を育む教育「持続可能な開発のための教育(ESD)」の推進拠点として位置付けられている。両校は5月から「チャレンジ期間」に入り、学校の独自性を生かして、「北川ならでは」の取り組みを進めている。
5日には「地域に目を向けること」「地域に貢献すること」などを目的に、同じ時間帯に一斉に町内の清掃活動を行う「合同クリーン作戦」を初めて行った。
北川中学校(黒木倍明校長、50人)の生徒たちは、3学年混合で七つの班に分かれ、郵便局、駅、学校周辺の道路などのごみ拾いと、近くの福祉施設の窓拭きをした。火ばさみやごみ袋を手に学校を出発。側溝などの隙間までじっくりと調べ、協力しながらごみを取り除いていた。
郵便局周辺の清掃を担当した3年生の赤木謙心さん、澤彩乃さん、仕垣望伽(もか)さんは「たばこの吸い殻やペットボトルなどのプラスチックが多かった」と振り返り、「人が通る道が汚いと人が来なくなる。日頃からごみを捨てないこと、見掛けたら拾うことをきょうから心掛けたい」と話した。
一方、北川小学校(長友久満校長、119人)は、学校の敷地内と周辺道路の清掃を行った。5、6年生の運営委員会の児童7人が「楽しく取り組むことができるように」と考えた企画「サンタのプレゼントNO1決定戦」を実施。学年ごとに、落ち葉やごみを集めてごみ袋をいっぱいにし、その袋の数を競うというゲーム形式で、楽しみながら取り組んだ。児童は真剣な表情で、普段は手の届かない所にまで手を伸ばし、袋をいっぱいにしていた。
運営委員で6年生の尾辻和花さんと西ケ野杏奈さんは「みんな1位になろうと懸命だった。企画を考えるのは大変だったが、ごみを集めるのが楽しかった」と充実した表情だった。