夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
▽A4 サイズ 1枚 800円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 200円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 300円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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「注文をまちがえるスープ店」好評−日向
認知症の当事者が接客する「注文をまちがえるスープ店」が16日、日向市北町の九州電力日向営業所内のクッキングルーム「ル・ソレイ」で開かれた。22人が来店。当事者4人がホールスタッフとなり、水や料理を運んだり、食器を下げたりする接客業務に当たった。
◆将来は常設目指す
調理は同市鶴町の「食堂tetote」の川崎一史オーナーシェフら5人が担当。〃おばあちゃんがコトコト煮込んだスープ〃をコンセプトに、この日だけの特別メニューを提供した。
当事者は、来店者に「ここは何番テーブルじゃったっけ」と尋ねたり、「おいしかったですか」と話し掛けたりした。来店者も「ここは2番テーブルです」などと優しく対応し、会場は温かく穏やかな雰囲気に包まれた。
来店した同市富高の前田喜美代さんは、「認知症の方々が優しく声掛けをしてくれたので癒やされた。常設店ができたらぜひ利用したい。おいしかった」と話した。
同店は、魅力ある食材の販路拡大などに取り組み、地域経済の活性化を目指す同市富高の地域商社「TABERU」(林幸広代表)が、認知症への理解促進を目的にした東京での先行例「注文をまちがえる料理店」を参考に、同市社会福祉協議会と協和病院認知症疾患医療センター(同市財光寺)と共催した。
林代表は、「お客さんの人数が多かったこともあり、当事者の方がやや戸惑う場面もあったが、わりとうまくできたのでは。お客さんも事前に分かっていたので、受け入れていただいた」と振り返り、「今後は月1回程度、認知症当事者の方々の受け皿となれるよう市内各地で開催し、課題などを探りながら準備を進めたい。将来は常設店の開設を目指したい」と手応えを感じていた。