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高千穂峡ボートに影響か−水ケ崎発電所

本紙掲載日:2019-12-19
1面
水ケ崎発電所の改修について、記者会見で発言する右から甲斐町長、藤本昭人副町長、今村康薦観光協会副会長、佐藤彰洋旭化成延岡総務部長
高千穂町向山の水ケ崎発電所。1950年の運転開始から約70年が経過

耐震対策大幅改修計画−工事中、取水停止で増水の可能性

◆旭化成延岡−誠実に議論、最善策協議

 旭化成延岡支社は、高千穂町向山・水ケ崎発電所で今後計画している大規模改修工事の期間中、高千穂峡の水位が上昇するなどの影響があり、貸しボートの営業が運休せざるを得ない可能性があることから18日、高千穂町、同町観光協会も同席して同町役場で記者会見。同延岡支社は、高千穂峡の重要性は十分に認識しているとして、工事による観光事業などへの影響をなくす最善策、緩和策を見いだすなど、協議していくことを明らかにした。

 同延岡支社によると、水ケ崎発電所は高千穂峡の上流にある同町押方の窓の瀬取水設備など複数の箇所で最大計毎秒約27・16トンを取水。長さ約48メートルの水路橋を含む地下トンネルによる導水路約5・1キロを通して発電所に導いているという。工事で取水を停止すると、高千穂峡の水位が上がって川の流れが速くなることで、貸しボート乗り場は浸水、手こぎボートの操作も難しくなり、長期間運休することになるという。

 大改修は、2016年に発生した熊本地震で他社の水力発電所が被災し、周辺地域に大きな影響を及ぼしたことや、近年の自然災害の激化などが理由。旭化成は所有する各水力発電所の改修を順次検討していくことを決定。今年10月に五ケ瀬川発電所の改修工事に着手し、馬見原発電所は来年10月に着工する予定。

 水ケ崎発電所は、1950年の運転開始から約70年が経過。万が一、熊本地震クラスの規模の地震が発生した場合、突発的な取水停止や水路橋の損壊で高千穂峡の急激な水位上昇などの不安がある。このため、他の発電所同様、抜本的な改修による強靱(きょうじん)化が不可欠としている。

 今年10月に取水を3日間停止して調査した実測値を反映させたシミュレーションではボート乗り場が約30センチ浸水し、峡谷入り口やボートが往来する最上流部で24倍以上流れが速くなるという結果が得られた。同延岡支社はこの場合、「手こぎボート(の利用)は難しい」と予測している。

 現時点では工事の着手は最も早い場合に2021年の秋の開始となり、工期は2年半で工事の間はずっと取水を停止する見込みとなるという。

 記者会見で旭化成延岡支社の佐藤彰洋延岡総務部長は「高千穂峡の重要性は十分認識しており、関係者の理解、了解を得た上で改修工事に着手する。工事の理解を得ることがまず大事」と強調。「同意のないまま勝手に進めることは決してない」「誠実に議論して最善の対策を見いだしたい」と話した。

 高千穂観光の目玉の一つである貸しボートが長期間運休すれば観光の魅力が低下することが考えられ、町や同町観光協会など関係6団体は11月11日に改修工事に関する協議会を発足した。

 記者会見に同席した同協会の今村康薦副会長は「ボートを中心とした観光が確立されており、町民全体に関する問題。仮に2年半ボート営業ができなければ甚大な影響を及ぼすと思っている」と話した。

 甲斐宗之町長は「予防保全は必要。少しでも影響が出ない方策を探り、(旭化成に)技術的な検討もしていただきながらわれわれも提案していきたい」と話した。

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