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1枚 200円 |
LL サイズ
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1枚 300円 |
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1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
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小中高校生を守ろう−県道土々呂日向線
◆安全対策で意見交換−交通量多い土々呂町5丁目
県道土々呂日向線通学路安全対策検討会が13日、延岡市櫛津町の土々呂地区コミュニティセンターで行われ、行政、教職員、地域住民が、交通量の多い通学路の安全対策について意見を交わした。
特に危険性が指摘されているのは、土々呂小から1・5キロほど南の土々呂町5丁目付近。中央線のない対面通行で幅員6〜7メートルのうち車道幅は4メートル。カーブや見通しの悪い交差点もある。毎朝、土々呂小学校に通う50人以上の児童が歩道のない路肩を歩き、中学生や高校生が自転車で通学する。
車道は国道10号の渋滞回避で地区外から流入する車がひっきりなしに往来する。
県延岡土木事務所が6月12日午前6時30分から90分間計測した交通量は、自動車1718台、二輪車44台、自転車74台、歩行者80人。自動車は3・1秒に1台通過する計算になる。中央線のない対面通行の道路で、これだけ集中する区間は県内でもあまり例がないという。
5月に関係行政機関や学校、地元の代表者が安全点検し、6月に通学路安全対策会議を実施。同土木事務所は7月から8月にかけて事故の危険性が指摘されている区間のうち、約500メートルの区間にポストコーン(歩車道分離標)を設置したり、「スピード落とせ」の減速マークなどを路面に標示。県警は消えかかっていた横断歩道を標示し直した。
検討会では、「車が止まらないから危なくて横断歩道を渡れない」「(車道と路側帯を区別する)グリーンベルトの上を車が走る」「ポールを立てたことで歩行者の安全は守れるのだろうが、車が通りにくくなって車同士の事故が起きないか」などの意見が上がった。
対策については「ポールだけでは子供の命は守れない。道路の片側にだけでも要所要所にガードレールを設置できないか」「車のスピードが上がったら不快に思うような道路にできないか」「JR土々呂駅前の交差点に信号機を設置してはどうか」などの声が挙がった。
児童の保護者の男性は「横断歩道は渡れないし、見えない所から車が飛び出してきて危ない。ガードレールを設置しないと、車はスピードを落としてくれない。すぐにでも造ってほしいくらい。子供が本当に気が気でならない」と強く訴えた。
同土木事務所は今後、地域の意見を取り入れて通学路安全対策案の計画を作成し、現地での検討会を実施することにしている。