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話題の絵日記を出版へ

本紙掲載日:2019-12-13
7面
書籍化を目指す絵日記のサンプルを手にする甲斐真由美さん
記者会見で絵日記の一部を紹介する甲斐さん

甲斐真由美さん「寅市つれづれ日記」−日向

 認知症だった亡き祖父との思い出を絵日記「寅市つれづれ日記」にまとめた、さざんぴあ(延岡市構口町)のスイミングインストラクターで看護助手の甲斐真由美さん(48)=日向市比良町在住=は、自費出版の費用を集めるため、6日から先行予約と募金を始めた。

◆「認知症が分かりやすい」

 甲斐さんの祖父井上寅市さんは2011年4月、93歳で亡くなった。それまでの5年間、祖父が住む宮崎市へ仕事の合間に車や電車で通い、通院や食事、トイレなどの介助をした。亡くなった直後、「楽しかった祖父とのやりとりや感謝の気持ち、介護を通じて学んだことなどを忘れないように」と、約2カ月かけて自由帳2冊にまとめた。

 「寅市つれづれ日記」と「じいちゃんありがとう」の2作品で、温かみのある筆文字や優しいタッチの絵日記で各100ページ。その後、祖父の介護経験をきっかけに看護助手として働き始めた三股病院(日向市美々津町)で誰でも読めるようにしたところ「認知症のことが分かりやすい」「介護する側も頑張りすぎなくていいんだ。心が軽くなった」などと共感を呼び、展示した市内の病院や公民館などで評判が広がった。

 絵日記を紹介しながら介護体験を講演する機会も増えると書籍化を望む声が高まり、「認知症に対する正しい理解が広がるきっかけになれば」と、第1弾として「寅市つれづれ日記」を自費出版することを決意したという。

◇資金集めで趣旨広めたい−トラ・イチプロジェクト

 書籍化に当たり、市社協や大学の職員、医師ら有志約10人によるプロジェクトチーム「TigerOne(トラ・イチ)」も立ち上がり、寅市さんの命日4月17日の発売を目指して先行予約(1冊税込み1500円)を始めることにした。寄付も募っている。目標額は100万円。

 プロジェクトチーム発起人の一人で、認知症地域支援推進員でもある市社会福祉協議会の成合進也地域福祉課長は「人と人とのつながりの中、プロジェクトの趣旨を理解してもらうためにも、資金を集めながら世に出したい。甲斐さんの本を活用した地域支援活動を実践することで、認知症の人に優しい地域づくりを推進したい」と書籍化の効果に期待を寄せる。

 甲斐さんは「私が書き留めた祖父との思い出の日々を書籍化しようとご賛同いただいたプロジェクトチームや地域の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいで、涙があふれる思いです」と振り返る。

 書籍化が実現すれば、本の梱包(こんぽう)作業や配達準備などを認知症の人に手伝ってもらう構想も持っており、「『認知症って悪いことばかりじゃないんだよ』と言える偏見のない環境づくり、居場所づくりに挑戦したい」と目を輝かせていた。

 原本より持ちやすいB5判に縮小して出版予定で、初版は千部を目指す。申し込みや問い合わせは日向市社会福祉協議会(電話日向52・2572)まで。

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