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FMのべおか「医師会だより」第3回

本紙掲載日:2019-12-03
6面

平野雅弘さん(延岡市医師会副会長)−地域医療の充実へ・延岡市医師会提供

◆時間外受診が必要?迷ったら電話相談(子どもは#8000)

−−急病センターのかかり方について延岡市医師会副会長の平野雅弘さんに伺います。まず延岡市夜間急病センターについてご紹介ください。

延岡市医師会が取り組む数多くの事業の中で救急医療は、市民の皆さんにとっても私たち医師会会員にとっても大変重要な仕事の一つです。
休日当番医や脳梗塞・消化管出血輪番などさまざまな取り組みがあるわけですが、延岡市が設立している延岡市夜間急病センターの委託運営も大変重要な位置にある事業の一つです。
そもそも延岡市のいわゆる時間外、つまり夜間休日の患者数は年間約3万人います。そのうち県立病院が約5000人、日曜当番医が1万3000人、そして急病センターが残り約1万人を診ています。
急病センターは現在、内科・外科・小児科の3科で午後7時30分から午後11時までの時間帯、「準夜帯」と言いますが、これを365日年中無休で行っておりますし、内科では引き続き午後11時から翌日午前7時までの「深夜帯」を水曜から土曜の4日間、外科で金曜のみ深夜帯の診療を行っています。

−−夜間急病センターの役割を具体的に教えてください。

先ほどお話ししたように夜間急病センターは、延岡市が設立し医師会が委託運営されている初期救急、いわゆる1次救急を行う施設です。
1次救急というのは、入院を必要としない軽症の患者さんの応急処置をする施設ということです。従って入院施設や内視鏡検査などの精密検査等は行えません。また、簡単な外科処置は行えますが、ちゃんとした手術室があるわけでもありません。
要するに急病センターの大きな役割は、重症度の判定をして、入院を必要とするレベルの状態であれば入院施設のある病院に紹介するといった振り分け、これを「トリアージ」と言いますが、翌日にかかりつけの先生のところで詳しく診ていただくまでの応急処置ということになります。
従って急病センターでは原則的にお薬は1曰分しか処方できませんので、翌日には近所の先生のところでよく診てもらい、引き続きお薬を出してもらってください。
隣に医師会病院があるので混同されることが多いのですが全く別の施設です。急病センターに入院することはできませんので、ご了解ください。

−−「受診した方がいいのか」など迷った時の相談窓口はあるのでしょうか。

確かに、急病センターを受診される方の中には、必ずしも急を要するケースではないことも少なからずある、というのが医師やスタッフの方からのご意見としては多いように思われます。
しかし、市民の皆さまからすれば「受診した方がいいのか」「症状にどのように対応したらいいのか」と判断に苦しむケースや、ちょっとしたアドバイスで安心して翌日かかりつけ医を受診されるということもあろうかと思います。
そこで、無料で医師や看護師に電話相談できる窓口をご利用ください。小児科ですと、こども救急医療相談電話(#8000)があります。大人などの一般の方には県北救急医療ダイヤル(電話0120・865・554<ハローゴゴゴジ>)が365日深夜まで対応していますので、大いに利用していただけたらと思います。

−−日曜祝日在宅当番医についてご紹介ください。

日曜祝日、年末年始などの医療の隙間を埋めるために医師会員の先生方が交代で診療を行う制度です。
延岡では、内科・外科・小児科と全てをカバーできており、これまで大変充実した体制で行われてきたわけですけれど、限られた人員で行っていて、特に小児科は先生の数が少なく維持が困難となった時期がありました。そこで日向市医師会と協議し、日向の先生方にも加わっていただき広域的に対応し、何とか継続維持しているところです。
休日当番医も急病センター同様で、かかりつけ医ではありませんので基本的には急病などの応急処置が中心となります。高血圧糖尿病などの慢性の病気は通常診療の時間帯に、かかりつけ医を受診していただきたいと思います。

−−夜間や時間外に受診する際の注意点はありますか。

繰り返しになりますが、時間外受診は基本的に応急処置が中心です。平たく言えば〃つなぎ〃の治療です。それと重症度の判定ですね。
正確な診断や、より詳しい検査は、通常時間帯の医療施設には遠く及びません。可能な限り、時間内の診察を受けることが得策です。つまり、不要不急の受診〃コンビニ受診〃は結局、もったいないことになるかと思います。
もちろん急な発症や、より重篤な状態が予想されるときは遠慮なく受診していただきたいと思っています。そのための時間外診療ですからね。

−−最後にメッセージをお願いします。

以前よりは市民の皆さまにも理解を深めていただき、いわゆるコンビニ受診は減っているように思われますが、少数ながら依然として「夜開いている病院」的な感じで受診される方もいるようです。
私たちは、応急処置中心の捉え方をしていますので、少なからず患者さんと考え方のギャップが生じることがあり、双方に不満が生まれることもあるように感じています。
本日お話ししたそれぞれの医療機関の特性をご理解いただき有効利用いただけることを願っています。


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