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(ラミネート加工は200円追加) |
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大相撲東関部屋延岡合宿スタート
◆ちゃんこ振る舞いに笑顔−10日まで西階特設会場
大相撲東関部屋(東関大五郎親方)の11回目となる延岡合宿が1日、同市西階運動公園特設会場で始まった。力士ら12人が参加して10日まで稽古に汗を流すほか、市内の施設訪問や市民交流パーティーなどで延岡の相撲ファンと交流する。
合宿は、実行委員会(榎本雄介委員長)が主催して12月の風物詩としてすっかり定着。今年も幕開けの初日は、力士や部屋の関係者、延岡市、延岡観光協会、各団体の代表が出席して早朝から土俵開きが行われた。
春日神社の桑幡尚明権禰宜(ごんねぎ)が神事を執り行い、合宿中の無事故と力士たちの土俵での活躍、地域の繁栄などを祈願。出席者が玉串をささげてかしわ手を打った。
読谷山洋司市長と松田和己議長が来賓祝辞を述べ、部屋の隆盛に期待を寄せた。主催者の榎本委員長が11回の合宿を続けてこられた協力に感謝してあいさつ。さらに病気療養中の東関親方に代わって合宿の指揮を執る振分精彦親方(元小結高見盛)があいさつした。
振分親方は「今年もお招きいただき、ありがとうございます。今年も稽古や慰問、イベントなどを通じて、皆さんとのご縁がさらに深まることを祈って稽古に励みたい。よろしくお願いします」と力強く述べた。
神事を終えると、市内外の企業・団体から米や肉などの食材、お菓子など数多くの差し入れが贈呈された。
式典の後、力士たちは早速土俵に上がって稽古。四股やすり足をじっくり行って体を温め、申し合い、ぶつかり稽古に汗を流した。
高々と脚を上げる四股や、鍛え上げた肉体同士がぶつかり合う激しい音が会場に響いた。土俵前に設けられた客席では、訪れた人たちが相撲の醍醐味(だいごみ)を満喫。パンフレットを見ながら力士の名前を確認したり、写真を撮ったりする姿も見られた。
日が高くなるごとに来場者も増え、特製ちゃんこ鍋の振る舞いには長い行列が出来た。訪れた人たちは、熱々のちゃんこを味わったほか、力士と握手をしたり写真撮影をして、初日から歓迎ムードにあふれていた。
◇相撲でまちを元気に−主催者の榎本委員長のあいさつ
「振分親方、そして東関部屋の皆さん、お帰りなさい。合宿も11回目。市内の各企業・団体、地域の皆さまからたくさんのお志をいただいて、続けることができました」
「私には、『相撲でまちを元気にする』という夢があります。折しも、地元出身の琴恵光関の活躍で、延岡市全体が非常に盛り上がっています。相撲というものは一人の力士の活躍でまち全体を元気にすることができる素晴らしい文化であり競技です」
「東関部屋の力士も、それぞれのふるさとの思いを背負っています。自分の活躍でまちを元気にすることができると思って、この合宿を初場所での活躍と番付を上げるきっかけにしてください」