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3期ぶり減収減益も高水準

本紙掲載日:2019-11-13
3面

19年9月期決算−宮崎銀行

 宮崎銀行(平野亘也頭取)は8日、2019年4〜9月期決算を発表した。経常収益は227億5000万円、経常利益は51億1200万円で、3期ぶりの減収減益となった。中間純利益は30億6600万円だった。

 一般企業の売上高に当たる経常収益は、貸出金利息が増加したが、マイナス金利政策や株式市況の影響で有価証券利息・売却益が減少するなどして、前年同期比13億4000万円(5・5%)減少した。

 経常利益も同比24億9000万円(32・7%)のダウン。地元の資金需要へ積極的に対応した結果、与信関連費用が増加し、システム関連の投資による物件費の増加なども影響した。

 この結果、中間純利益も同比22億4000万円(42・1%)減ったが、5月公表の19年度業績予想とほぼ同水準の実績となった。

 預金残高は同比171億円増の2兆5411億円、貸出金残高も646億円増の2兆8億円で順調に推移。不良債権残高は2億円圧縮の316億円となり、総与信に占める比率も0・06ポイント低下の1・55%となった。自己資本比率は0・04ポイント低下したが、8・21%と高水準を維持。1株当たりの中間配当は50円。

 中期経営計画の仕上げとなる20年3月期(通期)は上期の実績を踏まえ、経常収益460億円、経常利益115億円、純利益83億円と、当期業績予想通りになるとして、3期ぶりの減収減益を見込む。

 同行は「マイナス金利や株式市況という外部要因に影響を受けた中で、おおむね計画通りに進捗(しんちょく)しており、当行の業績は順調に推移している」と自己評価している。

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