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認知症「特別なものではない」

本紙掲載日:2019-11-12
2面
講演する甲斐真由美さん

絵日記つづった甲斐さん、亡き祖父との日々を語る

◆日向で福祉講演会

 認知症だった亡き祖父との思い出を絵日記「寅市つれづれ日記」にまとめた日向市比良町の看護助手甲斐真由美さん(48)がこのほど、同市細島公民館で開かれた福祉講演会に講師として招かれ、祖父とのエピソードや介護の苦労など自身の体験談を語った。

 講演会は、誰の身にも起こりうる認知症の問題に地域で向き合うための意識付けにしようと、HOSOSHIMAまちづくり協議会の福祉・健康部会が企画。地域の人たちら約90人が耳を傾けた。

 甲斐さんの祖父井上寅市さんは2011年4月、93歳で亡くなった。それまでの5年間、祖父が住む宮崎市へ仕事の合間に車で通い、通院や食事、トイレなどの介助をした。亡くなった直後、「楽しかった祖父とのやりとりや感謝の気持ち、介護を通じて学んだことなどを忘れないように」と絵日記にまとめることを思い立ち、約2カ月がかりで完成させたという。

 絵日記は「寅市つれづれ日記」と「じいちゃんありがとう」の2作品。温かみのある筆文字や優しいタッチの絵で自由帳にそれぞれ100ページ分をつづった。絵日記は勤務先の三股病院(同市美々津町)で話題となり、市内の病院や公民館などでも展示され、「分かりやすい」「頑張り過ぎなくていいんだ」など共感の声が寄せられているという。

 講演で甲斐さんは2作品の一部をプロジェクターに映しながら、ゆっくりと優しい語り口で祖父とのエピソードや介護の苦労を紹介。「認知症という病気がなければ、こんなに思いやることもなかった。じいちゃんを支えていると思っていた自分から、いつしかじいちゃんに支えられている自分に気付いた。本当に楽しく、まだまだ世話がしたかった」などと振り返った。

 その上で、「認知症は特別なものではなく、誰しもあり得ること。『そうね、そうね』と受け入れ、認知症の世界を一緒に味わってほしい」と呼び掛けた。

 講演後、参加者からは「これからは家族にもっと優しく接していきたい」「いずれ心掛けないといけない問題提起をいただいた」「母親を介護をしている身だが、話を聞いてもう少し優しくしないといけないと反省した」などとの声が聞かれた。

 この日は、同協議会福祉部と生活支援サポーターら有志10人による認知症をテーマにした福祉劇も披露。役者顔負けの演技で、地域で見守ることの大切さを呼び掛けた。


認知症をテーマにした福祉劇
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