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本番さながら奉仕者が研修

本紙掲載日:2019-11-04
3面
見物客を前に神楽を舞う奉仕者
畳を投げる子ども

三十三番大公開まつり−天岩戸夜神楽

 高千穂町岩戸の天岩戸神社(佐藤永周宮司)で3日、「第59回天岩戸夜神楽三十三番大公開まつり」があり、連休で訪れた大勢の観光客らが国指定重要無形民俗文化財の「高千穂の夜神楽」を見学した。

 神楽の保存・伝承と、奉仕者(ほしゃ)と呼ばれる舞い手の研修などを目的に1961年から開催。天岩戸五社(天岩戸、石神、落立、鉾、二ツ嶽神社)が「文化の日」に開催。夜神楽を昼に見られる貴重な機会となっている。

 この日は、岩戸地区の5神楽保存会(上永の内、下永の内、五ケ村、黒原、野方野)の奉仕者約20人が午前10時から約12時間かけて神楽を奉納。「彫(え)り物」と呼ばれる切り絵や御幣、しめ飾りなどを張り巡らせた「神庭(こうにわ)」を舞台に、太鼓や笛の音に合わせて舞を披露した。

 また、この日は神社境内で奉納行事「岩戸投げ(畳投げ)大会」も行われた。地元の子どもや大人、飛び入り参加した観光客らがより遠くにと畳を投げ、そのたびに周囲から拍手や歓声が起きていた。

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