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地域照らす地道な活動

本紙掲載日:2019-09-26
7面

第46回夕刊デイリー明るい社会賞を受賞した皆さん

◆個人の部◆

◇地域と市の連携図る
 沖田實美さん(74)日向市財光寺

日向市区長公民館長連合会長を昨年度まで務め、多くの実績を残してきた。指導者としてリーダーシップを発揮、人望もあり人柄も温厚で、同連合会の発展に貢献した。
区長は8年目。うち連合会書記を2年間、連合会会長を4年間務め、組織の中枢を担った。
また、市内全区長らと市三役らとの意見交換会を企画し実行。市と連合会のコミュニケーションを図るとともに、明るく住みよい日向市づくりに尽力した。
「予期せぬ受賞。共に自治会活動をやってきた皆さんと、いろんなことを達成することができたからだと思っている。今年度末までの任期を精いっぱい頑張り、地域社会に恩返ししたい」と、喜びと決意を語った。(推薦者=三浦雅典・日向市区長公民館長連合会会長、木下唯雄・同会計、井上忠佳・同書記)


◇門川駅に生け花
 米良トシ子さん(75)門川町城ケ丘

門川町のJR門川駅構内に2011年から四季の花々を生け、乗降客を和ませている。
きっかけは東日本大震災。「被災者のためにできることはないか」と生け花の経験を生かした活動を思い付いた。
「駅は町の玄関口。被災者とつながりのある人が利用するかもしれず、そんな人たちの心を花で癒やすことができたら…と」
ほぼ毎朝駅を訪れ、水を替えたり、花を取り換えたりする。やめようと思ったこともあるが、そのたびに「花に癒やされる」「やめないで」という乗降客の声に励まされた。
「ここまで長く続くとは思わなかった。花を通して自分を磨かせてもらっているし、駅に来ると元気が出る。これからも花が結ぶ縁を大切にしていきたい」(推薦者=大石隆治・門川町観光協会事務局長、岩田一男・同町商工会事務局長、高松里美・門川駅嘱託職員)


◇ふれあいサロンを発起、支援
 甲斐洋子さん(67)高千穂町押方

高千穂町押方跡取川地区の高齢者の生きがいと健康づくりを目的とした「ふれあいサロン」の発起人。2004年6月から月1回、地区公民館でサロンを開催し、参加者の支援をしている。自分の趣味や特技を生かして、絵画、押し花、縫い物などを教えることも。活動後はみんなで昼食を取り、「NHKのど自慢」を見ておしゃべりするなど楽しい交流の場をつくっている。
「この活動は一人ではできない。賞は私一人でもらったとは思っていない」と、サロンを支援する地域の仲間や住民、家族の理解や協力に感謝。
「私もサロンを楽しんでいて、大変だと思ったことはない。これからもゆっくりゆっくり長く続けていけたらいい」と話す。(推薦者=甲斐宗之・高千穂町町長、佐藤秋浩・高千穂町社会福祉協議会事務局長、甲斐哲也・跡取川公民館館長)


◇「山のことは私の仕事」
 飯干治充さん(67)高千穂町押方

1979年から約40年間、高校登山競技の県内大会、九州大会、インターハイなどに競技役員として大きく貢献してきた。副隊長やペースメーカーを務めるだけでなく、登山道整備に励み、一般登山者にも感謝されている。
20代から県内を中心に多くの山を登ってきた。「九州の山歩き南部編」に合同執筆するなど、山の自然や地域の歴史に関して豊富な知識と経験を持つ。それは登山道整備や競技支援にも生きている。また、山岳遭難者の捜索活動にも多く参加している。
受賞を喜び、山がどんなに楽しいかを語りながら「(山の整備や支援は)自分がやるべき仕事だと思っている。山も仕事も生涯現役でやり続けたい」。
(推薦者=下村真一・県高等学校体育連盟登山専門部委員長、河野智也・同部委員、佐藤久男・HCやまぼうし副代表)


◇交通安全願い多彩に活動
 三浦一郎さん(69)日向市平岩

2011年から日向市地域交通安全活動推進委員、12年から日向地区交通安全協会日向支部平岩分会長を務め、毎朝、平岩小中学校児童生徒の見守り活動を行っている。
一方で、09年4月には、飲酒運転事故により子どもを亡くした親を励ますオリジナルソングの制作を立案。延岡市のシンガー・ソングライター金子裕則さん(61)の協力を得てCDを制作し、子どもを亡くした親の会や知人など約500人に無料で配布した。
また、飲酒運転根絶を呼び掛けるキーホルダーも自費で作り、日向地区交通安全協会に提供。平岩地区はもとより日向市、そして全国に向けて交通安全を願う活動に取り組んでいる。(推薦者=弓削哲郎・平岩小中学校運営協議会会長、甲斐靖朗・平岩まちづくり協議会会長、渡邊康久・日向市社会福祉協議会会長)


◇草取りや植栽で町を美化
 鈴木益子さん(74)日向市北町

「日向市のまちなかが少しでもきれいになれば」−−その一心で、仕事のない週末の朝の時間帯を使い、自宅の近くを通る県道土々呂日向線の沿道約500メートル間の花壇の草取りやごみ拾いを約20年間続けている。
加えて10年ほど前には、JR日向市駅前のトライアル日向店南側に自ら花壇を整備した。以来、自費で季節の花の苗を植栽したり、肥料や水やりをしたりして管理を続けている。「花で癒やされる」という声も多く、市民の目を楽しませている。
「私の生活の一部で、別に特別なことをしているわけではありません。受賞は身に余る光栄。少しでも日向市のまちがきれいになってくれればうれしいだけです」と笑う。(推薦者=石田千世美・北町1区区長、伊藤公博・北町1区副区長、内倉一範・北町1区民生委員児童委員)


◆団体の部◆

◇住民の安心な居場所
 子ども食堂ひゅうが絆(日向市、三輪惠子代表、約20人)

2017年4月、経済的理由で食事を取れなかったり、孤食になりがちな子どもたちに無料で食事を提供する「子ども食堂ひゅうが絆」を、日向市で初めて始めた。
現在は、毎月第2土曜日に大王谷コミュニティセンターで開催している。“子ども”食堂だが、訪れる人は高齢者までさまざま。「地域共生型」の子ども食堂として住民の安心、安全な居場所となっている。
約20人のメンバーで食材の運搬や調理、会場の準備を行っている。企業や団体からの寄付(一口2千円から)のほか、個人農家から米や野菜の提供などもあり、「地域の支えで成り立っている。感謝しかありません」と三輪惠子代表。(推薦者=伊達忠亮・日向市健康福祉部福祉課保護第2係、水脇秀遠・パンとお菓子の店みずわき代表、尾池康暢・尾池歯科医院理事長)


◇旧ばんば音頭の伝承に情熱
 出北旧ばんば音頭を伝承する会(延岡市、岩佐保彦会長、16人)

「素晴らしい音頭を地元に残したい」。歌える人がいなくなり、祭りのたびに他の地域から歌い手に来てもらう状況に、出北の有志数人が立ち上がったのが10年ほど前。
歌い継いでいる人を講師に招き、数年習った。数人で始めたが、熱い呼び掛けに応じて現在は人に。通常は月2回、本番前は毎週公民館に集まって練習に励む。市の郷土芸能大会や数カ所で開かれる藤江監物の供養祭などで旧ばんば音頭を詠唱、披露している。
2011年からは、先賢たちに感謝しようと11月23日に新嘗(にいなめ)祭を、年からは同地区にない敬老会に代わるものをつくろうと、子どもから大人まで参加できるイベントを開く。「音頭を伝承したい」と口をそろえる。(推薦者=中川正春・出北2区区長、鈴木日出夫・出北3区区長、染矢幸一・出北公民館館長)


◇高齢者に元気与えて25周年
 西階うぐいすグラウンドゴルフ愛好会(延岡市、宮本直子会長、30人)

高齢者の健康づくりと地域の活性化を目指して1994年に発足。ゲートボールに代わって市内で流行の兆しがあったグラウンドゴルフをいち早く取り入れた。
活動に使っている五ケ瀬川分流公園は当時、ただの埋め立て地。膝の高さまで草が生えていたがれきの堤防を、市に掛け合い「自分たちで管理する」と約束して使用許可を得た。草を刈り、土を入れ、表土をならして立派な公園に変身させた。当時を知る役員は「延岡一の公園です」と胸を張る。
会員30人のうち常に8割以上が例会や大会に参加する。「引きこもりがちだった人が、『ものすごく元気になった』と話してくれる。そんな時が一番うれしい」と宮本直子会長。(推薦者=村上友久・西階うぐいす区区長、飯干孝子・同区民生委員・児童委員、甲斐功一・元うぐいす区区長)


◇エコキャンドルでまちづくり
 日向商工会議所女性会(日向市、上村由実子会長、31人)

廃油で作った約5000個のエコキャンドルを点灯し、環境問題への意識を高めるイベント「100万人のキャンドルナイト〜ひゅうがの灯り〜」を、JR日向市駅前交流広場で毎年開催。昨年10周年を迎えた。
心地良い音楽などのステージイベントとともに幻想的な空間を演出する内容で、同市の秋の文化イベントとして定着している。
キャンドルは環境教育を兼ねて市内の子どもたちと製作。そんな取り組みが認められ、2010年全国商工会議所連合会表彰など多くの賞を受賞。上村由実子会長は「歴代の会長や多くの皆さんが積み重ねた努力のおかげ。今後も楽しい活動をしていきたい」と喜ぶ。
(推薦者=三輪純司・日向商工会議所会頭、福島重義・日向市キャリア教育支援センター長、是沢利保・同市中心市街地イベント連絡協議会会長)


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