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地域照らす地道な活動

本紙掲載日:2019-09-26
6面

第46回夕刊デイリー明るい社会賞を受賞した皆さん

◆個人の部◆

◇愛宕山南側登山道に植樹
 河野畩助さん(79)延岡市恒富町

愛宕山南麓、片田町からの登山道に2006年から植樹を始めた。毎年少しずつ数や種類を増やし、13年が過ぎた今では四季折々の花が咲く。夏場は1日2時間ほどの草刈り作業にも汗を流す。献身的な姿は周囲から「ボランティア活動の手本」と尊敬を集める。
定年退職後に散歩道としていた愛宕山南側の登山道で「花や木々をめでながら散策できないか」と思ったのがきっかけ。登り口から順に植えて、これまでに桜は1100本、モミジは1500本になった。アジサイや彼岸花など種類も増え、季節ごとにさまざまな花が顔を見せる。
一人でこつこつと続け、きれいに整備された登山道は地元の人や登山者からも喜ばれる。「夢にも思わなかった」と受賞に驚き。(推薦者=鵜島孝幸・恒富町区区長、富皸貔検Πε翔邏莇萃后∨厂酖郎・片田町区区長)


◇除草で美化と交通安全
 盒況辰気鵝複沓掘鳳箍市神戸町

地区唯一の生活道である県道浦城東海線の川口―神戸の除草、落ち葉や落石などの片付け、ごみの撤去などを年以上続け、地域の交通安全と美しい景観を守るために貢献している。
毎朝の散歩が日課。神戸から川口まで往復約6キロを健康増進と作業の下見を兼ねて歩く。草や枝、つるが伸びて見通しが悪い所や落石、ごみなどがあれば、車で再度出向き、一人で作業に当たる。
地区住民の生活を見守る民生委員・児童委員は4期目を迎え、神戸神社の春秋の祭りには、自分で作ったしめ縄の奉納を続けるなど、地区活動にも積極的に参加している。
「皆さんのねぎらいの言葉が励みになる。体の続く限り、安全確保に取り組みたい」と話す。(推薦者=瀬戸山初博・恒富中学校校長、梶本英一・元延岡市議会議員、盒狭邯福神戸町区区長)


◇自宅周辺500メートルを美化
 山岡良子さん(74)延岡市北川町川内名

自宅前の道路の清掃や、沿道に植えたアジサイの手入れを長い間続け、地域の人々に喜ばれている。「大したことはしていない。きれいな道路を気持ちよく通行してくれれば」と、控えめに受賞を喜ぶ。
清掃する距離は約500メートル。毎朝早くから竹ぼうきを手に道路に出て、暑い日も寒い日も路上の落ち葉やごみなどを掃き集めている。また、沿道の花の手入れも欠かさず行い、道路美化に精を出す。
「家でじっとしているのが苦手。常に動いていないと」と、活動的な性格。地元のいきいきサロンの会長も務めており、健康や娯楽のイベントを開催したり、一人暮らしの高齢者の田んぼの草刈りを手伝ったりして、忙しい毎日を楽しんでいる。(推薦者=米田安壮・瀬口区区長、宮野由美子・民生委員児童委員、矢野福幸・多良田班長)


◇地域の人に民謡指導30年
 大賀次男(おおが・つぎお)さん(96)延岡市大貫町

延岡市の老人福祉センターで、民謡教室を主宰して約30年。96歳の今も現役ばりばりで指導を続ける。
最初は平原町の南センターで講師を始め、その後すぐに山下町の北センターでも教室を開催。一時は両センターで生徒を持った。
現在は北センターで毎月3回、第1、2、4日曜日に「日謡会」と題して実施。午前10時から正午まで、70歳代から90歳代の15人ほどが和気あいあいと活動している。
「合間にはユーモアたっぷりの話もあり、楽しい2時間」と教室生。北センターの岩佐俊助所長は「公益地域福祉事業に浄財を寄付するなど福祉への理解も深い」とも言う。大賀さんは「まさか私がこういう賞を頂けるなんて」と喜ぶ。
(推薦者=新名イツエさん、田中エミ子さん、岩佐俊助・延岡市北老人福祉センター所長)


◇仲間のため、地域のため
 岩田数馬(いわた・かずま)さん(65)延岡市北川町長井

市腎臓病患者会の会長と県腎臓病協議会の副会長を各5年務め、患者が人工透析治療に専念できる環境の実現に奔走したほか、地域貢献活動にも励む。
市の患者会が所属する市民グループのべおか男女共同参画会議21では初の男性理事として活躍。年間200回以上の会合に参加し、参画社会実現に努めた。
昨年は、地元の俵野地区を訪れる観光客をもてなそうとボランティアガイドを発足。今年度からは区長として多様な年間行事を企画運営し、地域の活性化にも力を注いでいる。
受賞は「間違いじゃないですか」と驚きつつ、「いろんな経験をさせてもらったおかげ。全てが財産」と、関わった全ての人々に感謝する。
(推薦者=古本政子・のべおか男女共同参画会議会長、又川美津子・延岡市腎臓病患者会会長代理、松下宏・延岡市住まいづくり協議会会長)


◇生け花で地域を明るく
 桝田(ますだ)タカエさん(81)延岡市西階町

地元の南方東コミュニティセンターが2009年に開所して以来11年間、玄関ロビーと受け付けに生け花を飾り、訪れる人に元気を与え続けている。
生け花歴約50年で小原流1級家元教授。同センター開所当初いきいき体操に通っており、「生花が無いのは寂しい」と持参したのが始まり。当時から変わらず毎週火曜日に新しい花と取り換える。推薦者は「素晴らしい継続力」と驚く。
同センターは市内で最も利用者が多く、「いつもお花をありがとう」と感謝の言葉が届くことも。利用者の手荷物が器に触れ、落ちて割れたこともあったが、「心配しないで。器はいくらでもあるから」と相手を気遣う人柄も周囲を引き付ける。(推薦者=原田格・元延岡市さんさんクラブ会長、黒木健吾・楓区区長、佐藤武彦・南方東コミュニティセンター管理運営委員長)


◇寺子屋で地域の子を育成
 久保田吉輝(くぼた・よしてる)さん(80)延岡市桜ケ丘

桜ケ丘公民館育成部長として「寺子屋」を立ち上げて3年目。夏休みの寺子屋活動はもちろん、自分で育てた新タマネギやサツマイモなどの収穫を体験させたり、敬老会で歌う懐かしい昭和の歌の指導に当たったりするなどして、地域の子どもたちと積極的に関わっている。
約50年前に桜ケ丘7区に引っ越してから、区の会計、公民館の会計や専門部長を歴任。寺子屋は、「時間があるから」と育成部長を引き受けて2年目の2017年、「久保田さんの活動は寺子屋につながるから一緒に頑張りましょう」と後押しされ、協力者2人と一緒に立ち上げた。
受賞に「僕みたいなのがもらっていいのかな。元気な間はやってみたいと思います」と話す。(推薦者=中原則雄・桜ケ丘7区区長、安間直樹・桜ケ丘公民館館長、下清水一正・元延岡市議会議員)


◇鏡山の観光振興などに尽力
 西野公康(にしの・きみやす)さん(74)延岡市北川町川内名

延岡市北川地区のまちづくりを住民主体で行うために組織された「北川やっちみろ会」で2008年から役員として活動している。現在は小川支部の代表として、主に「初日の出を見る会」(1月)「鏡山トレッキング大会」(4月)の中心的役割を担い、おもてなしを通じた鏡山の観光振興に努めている。
17年からは瀬口さんさんクラブの会長に就任し、毎年1月15日に行われる御頭神社大祭を運営する。
また、避難所や花壇の整理などの環境美化、ミニボウリング練習やストレッチ講習などの健康づくり活動も積極的に展開。会員数の増加に貢献する中で、会員相互の生きがいづくりを示し、よきリーダーとして地域を支え続けている。(推薦者=米田安壮・北川町瀬口区区長、柳田正幸・北川さんさんクラブ連合会会長、井本喜代治・北川やっちみろ会会長)


◇高齢者ク運営さっそうと
 山内奎介さん(81)延岡市沖田町

2007年に下平原高齢者クラブを立ち上げ、会長として意欲的に会員の健康づくり、生きがいづくりに取り組む。会費なし。おおむね60歳以上の区民全員を対象としカラオケ、グラウンドゴルフなど好きな行事に自由に参加してもらう。必要経費はそのつど参加会員で負担する独自のスタイルを確立。人気の日帰り旅行ではパソコンやスマホを活用し、計画準備から当日のスケジュール管理までさっそうとこなす。
米の専業農家でもあり、1980年から南小に実習田を提供。現在は緑ケ丘小にも提供し、その取り組みは後継者である次男に引き継がれている。「家族や地域の皆さんの協力あってこそ。決して私個人の賞ではありません」ときっぱり。(推薦者=山本洋・下平原区区長公民館長、巣山博康・下平原高齢者クラブ役員、大石孟・前下平原区区長公民館長)


◇地域活性化に約30年
 城戸富義さん(87)延岡市伊達町

旭化成薬品工場を退職後、約30年にわたって地元伊達区のために奔走。区長は13年、公民館長は3年務めた。
平成に入り公民館長を引き受けてから、「いまひとつ元気がない」と感じていた地域の活性化に「改革するつもりで」着手。敬老会の内容を充実させたほか、資源ごみの回収・運搬に軽トラックを提供および運転を約25年間、今年9月に免許証を返納するまで続けた。
「『資源回収をするので、家の前に出しておいてください』と案内しながら地区内を回っていました。これが一番大変でした」と振り返る。
現在も、さんさんクラブ二葉会会長と伊達区の監査役を務める。現在は自宅用程度だが、長年にわたり農業にも従事。日々汗を流す。
(推薦者=渡部昂一・伊達区区長、佐藤進一・伊達公民館館長、河野敏・同区会計)


◇「人の喜ぶことを」実践
 野田等さん(84)延岡市緑ケ丘

2006年から南緑ケ丘高齢者クラブ睦(むつみ)会の会計を担当。財源を確保するため就任の翌年から自主的にアルミ缶の回収に取り組む。自宅の倉庫を置き場に、会員をはじめ地域の住民や企業にも呼び掛け、3カ月に1回、業者に引き渡して換金。その額は年間約万円にもなり、同クラブの活性化に役立っている。
仕分けし、つぶし、袋詰めしていく回収後の作業は、会員の高齢化により現在はほぼ一人で行う。元高校土木科の教諭。常々「人の喜ぶことをしなさい」と生徒を諭してきた。その言葉を身をもって実践し続ける姿は尊敬を集め、多くの人に慕われている。「皆さんに推薦してもらっての賞。ありがたい」と謙虚に喜ぶ。(推薦者=安藤智明・南緑ケ丘2区区長、佐伯雅壽・同3区区長、林田洋太郎・南緑ケ丘高齢者クラブ睦会会長)


◇黒田の家臣のジオラマなど製作
 中岡智徳さん(81)日向市細島

日向市史談会の中心メンバーとして、資料や工作物の作成を担い、多年にわたり同会の活動を支えてきた。
同会の中心的な活動である「黒田の家臣」のジオラマを作ったほか、時代衣装などに精通しており、紙芝居「日知屋物語」の制作に助言するなど、会員の実働部隊のリーダー的存在。88歳という年齢を感じさせない手先の器用さで同会の発展、活動充実に貢献。
時計技術者としての知識と技術を生かし、模型製作などに長年親しむ。
「受賞は驚き。もっと他にふさわしい方がいらっしゃるのでは。今後は物や機械などに焦点を当てた、人間の歴史というより、物や機械と歴史との関わりみたいなものを勉強し、何か文字に残せないかと考えている」
(推薦者=柏田公和・日向市史談会会長、児玉憲幸・同副会長、今村桃代・同副会長)


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