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第19回ジュニア科学者の翼に参加して・感想文(下)

本紙掲載日:2019-09-19
6面

◆「蘇るマンモス」五ケ瀬中等教育2年・中西広銘

 マンモス展でのマンモス復活プロジェクトは、冷凍標本から取り出した、損傷していない遺伝子やゲノム編集技術などを使って、赤ちゃんマンモスの誕生を目指すものだ。寒冷地でも生存可能な草食動物が復活すれば、土壌が再生され、ツンドラを草原に戻して地球温暖化を改善することが期待できる。

 しかし、生態系への影響や、クローン技術が身近になることで生命の重みを感じにくくなるなどの問題がある。

 あと数年でマンモスを見られる可能性があると、わくわくする半面、復活させることがマンモスにとって幸せなのかと考えさせられることがたくさんあった。

 技術が発展することで、死んでしまった人をよみがえらせることが可能になる時代が来ても、命の尊さや大切さをしっかり考えていくことが大切だと思います。


◆「人工知能と音楽」延岡学園尚学館中2年・茶圓七海

 人工知能は音楽の分野で将来、どんな活躍をするのか、現在の人工知能を調べることで知ることができるかもしれないと思った。

 日本科学未来館の人気者ASIMOは合成音声なのに心がこもっているように聞こえた。歌声合成という技術を使うと、まるで人間が歌っているように聞こえるそうだ。歌とBGMをなじませるために、一般的なエフェクト技術なども使用している。人間が歌っているかのように聞こえさせるためにたくさんの工夫がされている。

 調べてみると人工知能の持っている素晴らしい音楽の技術を知ることができた。人工知能はどんどん進化していくので、作曲や歌声合成の質が良くなるだろう。私は将来、音楽関係の仕事に就きたい。いつか音程や発声の仕方を指導してくれるような人工知能を音楽の授業に取り入れてもよさそうだ。


◆「からくりから生まれる人と科学のふれあい」聖心ウルスラ学園聡明中2年・首藤大智

 研修で一番印象に残っているのは東芝未来科学館です。東芝といえば主に家電製品で有名ですが、歴史を学んでいくと、創業者である田中久重さんが作ったからくり人形や万年時計が原点にあることが分かりました。

 江戸時代の1851年に作られた万年時計は天球儀や和時計、二十四節気など七つの機能が備わっています。これらはすべて日本人の生活に深く結びついています。その仕組みが21世紀になってようやく解明されたことに驚きました。

 何よりぜんまいを一度巻いただけで1年間も動くという驚異的な持続力を実現させる技術に驚かされました。

 一つの技術や機能から素晴らしい商品を作り出す発想力と情熱を持ち続けることが大切だと分かりました。新しい発明や発見をする発明家や、そんな最新技術を扱う技術者になりたいと思います。


◆「暮らしを豊かにする感性工学」延岡市北浦中2年・磯田晴花

 日本科学未来館の「感性のものさし」について調べました。感性は、物事から感じ取る力、つまり心の受け止め方なので、人によって異なり、はっきりと正解があるわけではありません。

 未来館の「感性のものさし」は、あらゆる人の感性をデータとして収集、数値化して指標を作り、感覚や印象を一般化する実験です。実際に約1万2千人のデータが蓄積され、共通する部分を抽出することで「ものさし」になります。この感性のものさしは、食品分野でも生きてくるのではないでしょうか。

 私の将来の夢は食品開発者になることです。科学技術を利用し、今よりさらにおいしい味や新しい食感の商品を開発して多くの人に喜んでもらえる開発者になりたい。そして「おいしいのものさし」をもとに、食べた人がおいしいと感じる食品を作りたいです。



◆「地球環境に優しい発電をするための科学技術」延岡市北川中2年・白川悠太郎

 地球温暖化の原因は温室効果ガス(CO2)である。温室効果ガスを一番排出しているのは限りある化石燃料で、主に火力発電で使われている。日本だけでなく世界でも発電量の半分以上を火力発電が占める理由は、発電量を容易に調整できる良さがあるためだ。

 今回の研修で、排出されるCO2を再利用する新しい火力発電「超臨界CO2サイクル発電」を知った。別の技術としてCO2を排出ガスから取り除くシステムも開発されていた。本当に実現したら、CO2を排出しない火力発電も夢ではないと思った。

 地球温暖化は人間が便利になるために開発した科学技術により引き起こされたが、地球に優しい発電をするための科学技術も発展していると知った。地球温暖化の問題を知り、エネルギーの使い方を改めて考え、自分たちにできることを探りたい。


◆「宇宙の素粒子」高千穂中学校・後藤清香

 ニュートリノを知っていますか?宇宙で最も豊富にある素粒子の一つで、常に身の回りを高速で飛び回っていますが、電荷を持たず、質量が非常に小さいため大変観測が難しいです。日本にある世界最大の観測装置「スーパーカミオカンデ」で発見された「ニュートリノの振動」は、最近の重要な研究成果です。

 同装置の生みの親の小柴昌俊博士は前身の装置を使って「宇宙ニュートリノ」を捉えることに成功、梶田隆章博士はスーパーカミオカンデで「大気ニュートリノ」を研究し、2人ともノーベル物理学賞を受賞しました。

 ほとんど質量がなく、観測が難しくても、功績を挙げている人がいます。素粒子は存在が確認されていないものも多く、未知の世界です。調べれば調べるほど広がっていく素粒子の世界は素晴らしいと思いました。



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