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新たな大学院修士課程−宮崎大学

本紙掲載日:2019-09-10
3面

来年度から地域資源創成学専攻設置

 宮崎大学(池ノ上克学長)は9日、新たな大学院修士課程の「地域資源創成学研究科地域資源創成学専攻」を、2020年度から設置すると発表した。定員5人で、県内の企業や団体、地方自治体などからの入学も想定している。

 同大は2016年度に、文理融合の地域資源創成学部を設置。県全域をフィールドとした学修や、国内外でのインターンシップなど地域の企業、団体、コミュニティーも一体となった協働教育を導入し、実社会で即戦力となる人材を育てている。

 新設する修士課程ではさらに、高度かつ深刻化する地域的・社会的課題や要請に対応可能なイノベーション創発、包括的マネジメント、新たな価値創造の知識・知見を磨く。

 「地域資源創成学」関連の「地域学」「地域資源論」「地域資源利活用論」で構成される異分野・多分野の学際的な科目を設け、専任教員を19人配置。高度な専門的領域を幅広く学べるよう、学内の看護学、工学、農学の各研究科、学内センターと連携し、それらの科目も修了要件として履修できるようにする。

 また、複数分野の3人の指導教員で各科目を有機的に組み合わせた「教育研究モジュール」を形成し、学生一人一人の課題研究に最適な履修環境を創出。効果的な研究指導、科目指導に当たる。

 課程修了後の進路は主に、県内の企業・団体の経営者や幹部職員、高度専門職員などを想定。企業、産業、行政、地域社会で、経営改革・革新や商品・サービス開発、新企業や産業の創出、地方創生・活性化などを担う高度なリーダー、プロフェッショナル、イノベーション人材として定着することを目指すという。

 同大学は「地域資源創成学研究科の教育研究活動が、県をはじめとする地方創生や地域連携のさらなる活性化に貢献できることを期待している」と話している。

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