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戦争の恐ろしさを知る

本紙掲載日:2019-07-04
2面
朗読劇を披露する延岡大空襲を語り継ぐ会の会の会員

東小学校で平和学習

 延岡市の東小学校(末廣恭雄校長、552人)で6月29日、平和学習「私たちは忘れない」が行われ、全校児童が74年前の同じ日にあった延岡大空襲を通して戦争と平和について考えた。

 同空襲の実態と悲惨さを理解し、平和を願い求めることの大切さを学ぼうと、毎年行っている同校の伝統行事。全校児童のうち、2〜6年生は体育館に集まり、延岡大空襲を語り継ぐ会(片山良雄代表)の朗読劇「『延岡大空襲』あの日あのとき」を鑑賞した。

 降り注ぐ焼夷(しょうい)弾、逃げ惑う人々、悲惨な光景―。「戦争は生き地獄のようでした」「戦争は恐ろしい。二度と遭いたくない」「戦争って、いったい何なのでしょう」。児童は、問い掛けるような会員の朗読と演技を食い入るように見詰めていた。

 最後に、空襲の犠牲者と、延岡から戦地へ行き、帰郷を果たせなかった人たちの思いと平和への願いを込め、会員と児童が一緒に唱歌「ふるさと」を合唱した。

 6年生の駒井遙翔さん(11)は「罪のない人が戦争で死んでいったという話を聞いて、悲しく思ったし、戦争は無くしてほしいと思った」と感想を話した。

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