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土砂災害に備え訓練

本紙掲載日:2019-06-10
3面
児洗集会所に避難する越表区の住民
訓練後に行われた防災教室

前兆あればいち早く−日向市東郷町越表区

 日向市はこのほど、日向市東郷町の越表区(菊谷正輝区長、62世帯)で土砂災害に備え避難訓練を実施した。避難態勢の強化と防災意識の向上が目的。防災教室も開いた。

 同市防災推進課や市消防本部、東郷地域振興課、日向土木事務所、日向警察署、市消防団、地域住民ら約90人が参加。「大雨警報発表」を受け、「避難準備・高齢者等避難開始」が発令され、5分後に「土砂災害警戒情報」が発表。市災害対策本部が越表区に「避難勧告」を発令したとの想定。菊谷区長が班長を通じて避難を連絡、消防団は避難の誘導を始めた。

 同区内の児洗(こあらい)集会所、田口八ツ山公民館、中水流集会所、下渡川集会所の4カ所に避難所を開設。このうち、児洗集会所には児洗集落と一松露(いっしょうろ)集落の29世帯21人が、徒歩や車で避難を終えた。

 防災教室では、同市防災推進課の佐藤善彦課長補佐が「この地域は山に囲まれた危険な地域であることを認識してほしい」と話して種類や前兆現象について説明、「ここ数年の雨の降り方は尋常じゃない。ちょっとおかしいこと、前兆現象があった場合、いち早く避難を」と注意を喚起、メールや固定電話、ファクスでも防災情報の配信を受けることのできる市の防災情報配信サービスについても紹介した。

 同市消防本部警防課のの上杉隆二主査は、水害などの防災情報の警戒レベルによる発令への変更を紹介した後、「自分が危ないのではと感じたり、天気予報などの情報で判断し、早め早めの避難をお願いしたい」と呼び掛けた。

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