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全労済−新愛称「こくみん共済coop

本紙掲載日:2019-06-06
2面
全労済の新愛称「こくみん共済coop」をPRするポスター

創立60周年の節目に制定

 全国労働者共済生活協同組合連合会(全労済)は1日から、新たに愛称を「こくみん共済coop(コープ)」とした。全労済は「創立60周年の節目に、さらに多くの方々に親しんでいただき、愛される存在となるため、新しい姿を表す愛称」と説明している。

 労働者共済事業は1954年、大阪労済で火災共済事業をスタートさせたことが始まり。当時は多くの人が住宅の保障に入る余裕がなく、ひとたび火災が起きると生活が崩れるような状況だったという。

 55年、新潟大火が発生。預かった掛け金を上回る共済金を支払う困難に直面したが、同県内の労働組合の支援などによって多くの被災者が救われた。これを契機に共済事業の全国組織化への動きが起こり、57年に各地の労済が結集して全労済(76年まで略称は労済連)を創立した。

 新愛称は、「『こくみん』みんなのために、『共済』という助け合いの仕組みを提供する『協同組合(coop)』である」ことを表現した。正式名称、略称に変更はない。

 全労済は、昨年8月の通常総会で新中期経営政策「New―Zetwork」(2018〜21年度)を策定。総会後の60周年記念レセプションで新愛称を今年6月から制定することを発表していた。17年の共済契約は3166万件、共済金支払いは3112億円。

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