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GGNヒストリー(中)30回目、中長距離の祭典

本紙掲載日:2019-05-01
3面
好記録に沸くスタンドの観客(昨年の大会から)

ゴール後、すぐに記録表示

◆管理システム、清家さんが構築

 わずか数十秒。GGNではファンに正式記録が届くまで、ほとんど時間がかからない。レースの興奮冷めやらぬうちに表示される記録が会場の盛り上がりをより一層誘う。「日本で一番早く出せると思います」。システムをつくった清家直一さん(64)はそう胸を張る。

 宗兄弟の高校の後輩という清家さんは佐伯市の造船所にプログラマーとして勤めていた。第8回大会があった平成9年に旭化成陸上部から声が掛かり、10月から宗さんたちを手伝うことになった。

 陸上部からのオファー内容は海外担当マネジャーとして協力してほしいというものだった。英語が堪能だった清家さんは陸上部の海外遠征や合宿などのコーディネートを任されることになった。

 そしてもう一つの依頼がGGNの記録管理システムの構築だった。

 西階陸上競技場には同年、写真判定装置が導入されたが、それが同陸上部マネジャーの楠光代さん(64)の苦労をさらに増やしていたからだ。ローカル端末で大会プログラムデータを作っても同装置との互換性がないために再び手打ちで最初から入力する必要があったり、記録処理は紙ベースの結果が出力されるだけだった。

 託された清家さんは「何も難しいことはない。僕が力を発揮できる分野」といとも簡単に改善してしまう。

 同装置のデータフォーマットを解読し、互換性のあるデータベース管理システムをすぐに作成。大会プログラムの〃2度打ち〃など無駄を省き、最終的には同装置のタイムデータを瞬時に多岐にわたって活用できる能力も備えたソフトウエアを開発した。

 そのことが事前準備はもちろん、当日の運営を劇的に変化させた。レース前の選手の点呼をスムーズにし、ゴールの正式タイムの速報を実現。大型スクリーンに表示されたり、特設サイトにアップされるまでの時間がほぼなくなり、選手や観客・ファンへのサービスを向上させた。

 「僕は現場を知っている。使用者のニーズを理解し、その目線を大切にしてつくった。どこのものよりも便利であると自負しているが、楠さんらスタッフ陣が僕を信用してソフトを使ってくれたから今の態勢ができた。使用者が喜ぶ姿を見たり、好記録に沸く観客を見るとつくって良かったなと感じる」と清家さん。

 今は退職し大分県佐伯市に住んでいるが、「僕も常にスキルを磨いているので、これまでは提供できなかったサービスも今後できるようになるかもしれない。より使いやすいものを求め全力でサポートしていきたい」。当日も記録室でサポートを務める予定だ。

 楠さんは「当時を思えば本当に楽になった」と感謝し、このシステムを完璧に把握し使いこなしているGGN記録主任で岡富中陸上部顧問の松濱幹教諭への感謝の言葉も続けた。

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