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大太鼓「長鳴り」

本紙掲載日:2019-04-05
3面
天岩戸神社に運び込まれる大太鼓(3月30日、高千穂町岩戸)
神事を行い、大改修を祝った
甲斐さんと大太鼓「長鳴り」

天岩戸神社本殿に再奉納−高千穂

◆日之影町の甲斐さんが修復

 高千穂町岩戸の天岩戸神社(佐藤延生宮司)本殿に3月30日、大幅な修復を終えた大太鼓「長鳴り」が再奉納された。両面の皮が張り替えられたほか、胴の部分にあった虫食いや傷みも修復された。本殿の大太鼓は昭和15年に奉納され、大幅な修復は79年ぶり。

 大太鼓を修復したのは、日之影町七折で神楽太鼓の製作や修理をしている甲斐嗣己さん(80)。一昨年暮れから、1年3カ月かけてコツコツと作業を進めてきた。

 太鼓は、栂(ツガ)の木製。昭和15年の皇紀2600年を祝って同町の獣医・土持妙市さんが制作。「長鳴り」の銘は同町の興梠國光さんが命名したと記録されている。胴の直径が1・2メートル、皮の直径は1・5メートル、胴の長さは1・7メートル。重さは200キロを超える。

 同神社での諸祈願、神事で打ち鳴らされてきたが、近年傷みが激しく、響きも鈍くなったため、佐藤宮司が修理することを決めた。しかし、町内には修復できる人がいなかったため、岩戸地区の神楽保存会を通じて探し、太鼓づくり30年というベテランの甲斐さんに依頼することになったという。

 甲斐さんは、建築関係の仕事をしていた上に、祖父が太鼓づくりをしていたことから子どもの頃から作業を見ていた。祖父の残した道具もあり、郡内の多くの神社や神楽保存会の太鼓を手掛けているという。

 「これ(太鼓づくり)だけをやってきたわけではないので、時間はかかりました。通常の太鼓と違って皮は2・1メートル四方という特別なサイズの物が必要だったので、すぐには調達できなかった。今まで手掛けた太鼓の中では最大。この先も、これ以上の太鼓はないでしょう」

 200キロ以上もある大太鼓だけに、運び込むのにもひと苦労。日之影町の甲斐さん宅からは近所の人たちが手伝い、天岩戸神社への搬入時は地区の神楽保存会メンバーらが手伝った。大人7人でようやく本殿に大太鼓を据えると、安堵(あんど)の声が上がった。

 本殿では神事があり、太鼓を清め、関係者に感謝をささげた。さっそく打ち鳴らされ、本殿に太鼓の大きな音が響き渡った。

 土持さんのひ孫に当たる工藤寛さん(65・宮崎市在住)は修理中から甲斐さんの作業をサポートしてきたという。「私自身と2人の娘も、天岩戸神社の長鳴りの前で挙式しました。ひいじいさんの時代から、ご縁の深さを感じて協力してきました」

 再び本殿に鎮座した長鳴りを前に、佐藤宮司は「平成の時代が終わる前にと思って取り組みましたので、無事に修理を終えてほっとしています。満足の出来です。これからもご祈願の時に打ち鳴らします」と感慨深げに話していた。

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