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切々と「よだかの星」

本紙掲載日:2019-02-27
7面
「よだかの星」。語りは濱けい子さん、演奏は山本さん指揮の金星音楽団、踊りは浜崎孝浩さん

語り、音楽、踊りで賢治の世界

 詩人、童話作家の宮澤賢治の作品を語りと音楽で表す「宮澤賢治の世界」が23日、延岡総合文化センターで開かれた。演劇企画「二人の会」、のべおか文化事業団主催。

 「宮澤賢治の世界」は、作曲家で指揮者の山本成宏さん(福岡市在住)が賢治の作品に曲を付けたもので、延岡初上演。二人の会の濱けい子さんと杉由加里さんの語り、県内の演奏家でつくる「金星音楽団」の演奏、山本さんの指揮で「やまなし」「よだかの星」「セロ弾きのゴーシュ」の3作品を上演した。

 「よだかの星」では浜崎孝浩さんの踊りも加わり、優しくて純粋な心の持ち主だが、醜い姿のためにタカなどから意地悪をされる「よだか」の悲しみや苦しみを切々と表現。照明との相乗効果で、来場者を物語の中へと引き込んだ。

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