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次世代へ課題山積−延岡でシンポジウム

本紙掲載日:2019-01-29
3面
エコパークの貴重な自然を次世代につなぐための方策を考えたパネルディスカッション
山歩きの魅力を話す四角友里さん

祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク

◆ガイド養成、過疎・高齢化、鹿の食害…

 宮崎、大分両県6市町にまたがる「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)」について考えるシンポジウム(延岡市など主催)が27日、カルチャープラザのべおかで開かれた。パネルディスカッションを通して圏域の魅力を再認識すると共に、登山ガイドの養成や自然、環境教育の充実など次世代へつなぐための課題を整理した。市民ら約230人が参加した。

 パネリストは、祝子川温泉美人の湯管理人の中原史貴さん(41)、フォレスト・マントル上鹿川事務局の西京子さん(62)、県むかばき青少年自然の家所長の宮田靖さん(62)。「次世代へのたからもの」をテーマに意見を交わした。

 エコパークの核心地域にあたる大崩山で登山ガイドを務める中原さんは、花こう岩の岩峰や貴重な動植物を育む自然林など「九州最後の秘境」と呼ばれる大崩山の魅力を紹介し、「険しい山だからこそ手つかずの自然が残る。ぜひ登ってほしい」と呼び掛けた。

 北方町の鬼の目山に自生する天然杉の保護や森林資源を生かした地域活性化に取り組む西さんは、住民との活動に喜びを感じられるようになったと話し、上鹿川を「共助の心が残る地域」と紹介した。

 宮田さんは「行縢山は見るだけでも美しく、滝や県民の森などレベルに応じた登山ができる。子どもから大人まで幅広い年齢層、初心者が登山の楽しさを味わうことができる親しみやすい山」と魅力を伝えた。

 ユネスコエコパークは登録から10年ごとに更新審査が行われる。今後に向けて中原さんは、登山ガイドの養成、登山道や遭難者の捜索態勢の整備に加え、「鹿による被害を防ぐ対策を考えなければ山村での暮らしが成り立たない」と指摘した。

 西さんは、地域の過疎・高齢化、宮田さんは子どもたちの自然体験の減少をそれぞれ課題に挙げた上で「自然に一歩入り、暮らしの豊かさ、森の恵みのありがたさを感じてほしい」(西さん)、「学校での自然、環境教育を通して自分たちの町に自信と誇りを持たせることが大切」(宮田さん)などと述べた。

 コーディネートした宮大名誉教授の岩本俊孝さん(71)は、圏域外からの移住を希望する若者のサポート体制の整備、6市町で活動する民間団体の交流などを求めた。

◇四角さんのトークショーも

 トークショーもあり、「山ガール」の火付け役となったアウトドアスタイル・クリエイターの四角友里さんが「アウトドアは何かをする行為ではなく、感じる行為。体を動かすより、心を動かすことの方が大きい」と山歩きの魅力を話した。

◆ユネスコエコパークは昭和51年に設けられた制度。自然をありのまま保護する世界自然遺産と異なり、生態系の保全と持続可能な利活用の両立を目的としている。祖母・傾・大崩は、宮崎県側の延岡市、高千穂、日之影町、大分県側の佐伯、豊後大野、竹田市にまたがる広さ24万3672ヘクタール。一昨年6月に登録された。

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