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早堀りタケノコ出荷

本紙掲載日:2018-12-24
3面
化粧箱に詰められた早掘りタケノコを手にする小野部会長(左)と山本照弘組合長
早掘りタケノコの選別をする小野部会長(左)と佐藤さん

ブランド名「金の筍」−JA延岡

 県内有数のタケノコの生産地、延岡市南方地区のJA延岡高野選果場で23日、早掘りタケノコの初出荷が行われた。早掘りタケノコは、JA延岡たけこの部会(小野昭治部会長・24人)が細見町や舞野町、行縢町の約11ヘクタールで栽培。毎年、天皇誕生日のこの日に合わせて、最初の出荷作業を行っている。今年は表年のため豊作が期待されており、この日は2戸の生産者から合わせて68・5キロが持ち込まれた。

 昨年からブランド名を「早掘りたけんこ」から「金の筍(たけのこ)」に改称。また、バスク化構想を進める市の補助を受けて、黒地に金の文字をあしらった化粧箱とパンフレット、のぼり旗を制作してイメージを一新、JA延岡のブランド野菜として力を入れている。

 JA職員の佐藤彰さん(39)が、大きさや傷の有無を見ながら一本ずつ重さを量って選別。等級とサイズごとに分けられたタケノコは、2キロずつ数量を合わせて箱詰めされていった。

 早掘りタケノコは、地表に頭を出す前に収穫されるために軟らかく、そのまま焼くほか、刺し身でも食べられる。この季節、ひと足早い春の味覚として、ほとんどが関東方面に出荷されるほか、ふるさと納税の返礼品にも人気だという。

 年内の出荷はこの日のみで、2回目の出荷作業は来年1月16日に行われる。小野部会長(70)は「平均して250グラムほどで、中には500〜600グラムの大きな物もあります。今夏の台風で親竹の根が揺らされた影響が懸念されますが、部会のみんなで頑張って、昨年の3倍という出荷目標を達成したい」と意気込みを話していた。

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