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「マンガ若山牧水」のしいやさん

本紙掲載日:2018-12-21
3面
牧水について語るしいやさ(右)と若山牧水延岡顕彰会の飯干会長
2人の話に耳を傾ける延岡高校普通科2年生

諦めないこと。続ければ成功しかない−

◆対談形式で出前授業−延岡高2年生にエール

 「マンガ若山牧水」を手掛けた延岡市出身の漫画家しいやみつのりさん(埼玉県熊谷市在住)が20日、牧水の母校延岡高校(宮野原章史校長)で講演した。制作までの経緯や過程、牧水の魅力、自身の人生観に触れながら「何ごとも続けないと意味がない。続ければ失敗はない、成功しかない」と生徒にエールを送った。

 しいやさんは旭小、旭中を卒業後、漫画家を目指して上京。19歳で、「天才バカボン」などで知られるギャグ漫画の巨匠赤塚不二夫さんの「フジオ・プロ」へ。アシスタントとして12年間在籍しチーフも務めるなどした後、30歳で独立した。昨年2月からは夕刊デイリー新聞の毎週土曜日に4こま漫画とエッセーを連載中。

 講演会は、若山牧水延岡顕彰会(飯干喬啓会長)と市が主催し、しいやさん
 と飯干会長の対談形式で行われた。普通科2年生164人が聴講した。

 しいやさんは、若山牧水を描いた理由について「酒が大好きだった赤塚先生の生誕80周年を記念し『赤塚不二夫先生との呑(の)んべぇ日記』を出版した。次の企画も酒つながりでいこうと考えた時に思い出したのが若山牧水だった」と回想。

 熊谷市の図書館で、牧水の旅日記「みなかみ紀行」と出合い、その中に記されていた温泉宿などを実際に巡るうちに「牧水さんに引かれていった」と本格的に決心。周囲に相談、協力を得て実現に至った。

 原作は同延岡顕彰会前会長の塩月眞さんの作品「牧水の風景」(375ページ)。しいやさんによると、原作1ページで漫画だと5ページほどにもなる濃い内容で「構成が大変だった」というが、「意外にうまくまとめられた。牧水さんの人間味や心情を描き出せたと思う」。漫画150ページ、エッセー20ページの約170ページで完成させた。

 延岡高校OBで牧水らの影響を受けて早稲田大学への進学を決めたという飯干会長は「牧水は今年没後90周年。この漫画に触れて私たちの先輩の軌跡をたどってほしい」と呼び掛け。牧水の名歌をいくつか紹介し、「医者の息子だった牧水は周囲の期待に背いて文学の道に進むことを悩みとした。人間が進路を決める時はそういうことが起こりうる。しかし、その重荷があったからこそ牧水の歌には深みや人間味が出ているのだと思う」と牧水の生涯に触れながら、後輩を激励した。

 しいやさんは「小学4、5年生の頃に漫画家になりたいと思って、その夢がずっと変わらずこの年まで来た。漫画に向き合い続けて、気が付けば現在に至る。皆さんがどういう進路をたどるのか分からないが、一つ言えることはやめるから失敗になる。続ければ成功しかないということ。諦めないこと」と〃成功の秘訣(ひけつ)〃を伝えて締めくくった。

 生徒の甲斐朱夏さんは「牧水について知らないことを知ることができたが、まだまだ知らないことばかりなのでこの漫画を読みたい。私たちは来年受験生。やりたいことをやり通す精神を大事にしたい」と代表してお礼を述べた。

 同延岡顕彰会は牧水の没後90周年記念事業として、「マンガ若山牧水」を市内各学校へ配布した。しいやさんは「読みやすくなっていると思う。ぜひとも1回読んでもらいたい」と話している。

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