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県北から全国へ−県高校総合文化祭(1)

本紙掲載日:2018-11-12
7面
藤田愛梨さん(延岡2年)と作品「流転」
「逡巡する世界」を描いた延岡星雲2年の吉田未知さん

美術部門

◆12部門で5団体、14人が活躍

 第40回県高校総合文化祭(県教育委員会、県高等学校文化連盟主催)が9月21〜29日、宮崎市で開かれた。県内の高校生が22部門で日ごろの成果を発表。このうち、県北は12部門で5団体と個人14人が、来年7月に佐賀県で開かれる第43回全国高校総合文化祭など上位大会への出場権を獲得した。各部門の様子を紹介する。



 県高校総合文化祭・美術部門(9月21〜22日、宮崎市民プラザ)は、延岡2年の藤田愛梨さんと延岡星雲2年の吉田未知さんの作品が、来年7月に佐賀県で開かれる第43回全国高校総合文化祭に推薦されることが決まった。

◆ボールペンで緻密な表現−藤田愛梨さん

 多くの生物や植物、建物などが描かれた藤田愛梨さん(延岡2年)の「流転」は、CG(コンピューターグラフィックス)と見まがいそうなほど緻密だが、全てボールペンで手描きした作品だ。

 表裏の区別がつかない立体「メビウスの輪」で命の始まりから終わりまでを表現した。太古の昔に植物や恐竜が繁栄した時代から、現代の動物や生物の出現、ビルなど人工物の建造、その後の崩壊と荒廃、そしてもう一度命の始まりへ−−。絶え間なく移り変わり、生死が巡る「流転」を表現した。

 大まかな方向性は決めていたが、細かい所はほぼアドリブ。下書きもほとんどせず、「黒が固まっているからここは白がいいかな」というようにその場の着想を形にしていった。時に図鑑や資料を開いたりして具体的に描く物を決めたという。

 生物の丸みや柔らかさを表現することが難しく、また、非常に細かな絵を書き続けるため苦悩することも多かったが、約2カ月間、締め切りギリギリまで描き続けて無事完成させた。

 物心ついた時から絵を描くことが好きだったという藤田さん。今後は受験勉強などのため、大作を描く機会は減っていくということだが「楽しんで描いている時が一番良い絵を描けると思う。自分の好きなように描き続けていけたらいい」と笑顔で話した。


◆今の自分を表現、〃未完成〃でも全国へ

 吉田未知さん(延岡星雲2年)の作品「逡巡する世界」は全国行きが決まったが、実は未完成だ。締め切り直前まで描いたが間に合わなかった。それだけに結果を聞いた時の驚きは大きく、喜びもあるが「完成していないことが悔しい」と心残りがある。

 作品のモチーフになったのは延岡市北方町にあった喫茶店。「いろんなかわいい物がたくさんあって、ココアがすごくおいしい」とお気に入りで、毎週のように通っていたが今は休店している。今回の作品テーマで「今の自分を表現しよう」と考えた時に思い浮かんだのが、同店の風景だった。

 中心には青色が基調の瓶などで重たい雰囲気を描き、外側は窓から差し込む光や白色の壁などで明るくした。「明るく振る舞っていても、内側ではたくさんの悩みを抱えている」ことをイメージしたという。

 8月から作業を始め、9月20日の搬入直前まで続けたが、ガラス瓶に反射する光などが描ききれなかった。「これを出してもいいのかなという気持ちだった。結果を聞いても絶対に間違いだと思った」と笑いながら振り返る。

 いとこの影響で小学1年から絵を描き始め、高校に入ってからは県高校美術実技講習・コンクールでトップの一席に選ばれるなど腕を上げてきたが、今後は試験勉強に専念するという。「これからはちゃんと計画的にやっていきたい」と冗談交じりに話した。

【美術部門・県北の受賞者】
▽全国大会推薦=藤田愛梨(延岡2)吉田未知(延岡星雲2)
▽九州大会選抜=中山祐美絵(延岡1)黒木勇哉(五ケ瀬6)
▽特選=藤田愛梨(延岡2)中山祐美絵(同1)黒木勇哉(五ケ瀬中等6)吉田未知(延岡星雲2)
▽準特選=矢田拓巳(五ケ瀬中等6)甲斐理名(延岡2)高村清人(延岡学園3)
▽奨励賞=田村日菜子、大山千尋、小野明季菜(門川2)戸皸莉(延岡星雲1)大隅文絵(五ケ瀬中等4)工藤大資(延岡学園3)竹尾萌(五ケ瀬中等5)木村明日美(延岡1)小島華乃(明蓬館2)

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