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戦争はぜったにだめ―

本紙掲載日:2018-10-22
3面
第16回懇親会の出席者
あいさつする柏木会長

引揚者の会−当時の苦労、語り合う

 戦前に旭化成の創業者野口遵が建設した世界最大規模の工場群や発電所があった北朝鮮と中国東北部の満州などに住んでいた人やその家族でつくる「引揚者の会」(柏木淳会長)は13日、延岡市春日町の味処国技館で16回目の懇親会を開き、親交を深めた。

 同会は平成14年に「日本窒素肥料北朝鮮友の会」として発足。5年前に現在名に改称して北朝鮮以外からの引き揚げ者も参加して年1回、懇親会を開いている。今回は初参加4人を含む18人が出席した。

 最初に会員やその家族の物故者に黙とうをささげ、柏木会長(83)=延岡市大貫町=があいさつ。「戦争は絶対にしてはならない。戦争の厳しさを後人に語り継いでいきたい。命の大切さ、平和の尊さが人の心に満ちあふれたらいい。きょうはできるだけ語り合い、分かち合ってください」と話した。岩橋昭雄さん(75)=滋賀県=の音頭で乾杯、食事しながら懇親を深めた。

 北朝鮮や韓国、満州、台湾からの引き揚げ者やその家族である出席者たちは同じ地域に暮らしていた人たち同士で当時の現地の様子を話し合ったり、質問するなどし、近況などを語り合った。

 体験発表はインタビュー形式で、志賀敦さん(90)=同市恒富町=と「聖心のウルスラ宣教女修道会」シスターの石山拓子さん(81)=同市緑ケ丘=が発表。スライドに地図や当時の写真を映し出しながら当時のことを語った。

 志賀さんは暮らしていた満州のハルビン、新京、チチハルについて、「ハルビンは異国情緒がある国際都市。冬は零下40度ぐらいになり、吐く息がまゆげに付くと凍る寒さ」。引き揚げについては「終戦から状況ががらっと変わった。現地人の家に住み込みで働き、賃金をためて帰りの旅費にした。行く時は朝鮮経由で3日ぐらいだったが、引き揚げの時は汽車では1カ月ぐらいかかった」と振り返った。

 石山さんは、熊本からの移民団の一員だった両親の長女として満州の瑞穂村で生まれた。地平線に朝日が昇って夕日が沈む広い平原の地だったという。終戦後、過酷な引き揚げの途中に母、弟、妹を亡くし、1人で日本に帰国。石山さんの話を聞きながら涙ぐむ参加者もいた。石山さんは「母は最後までよく頑張っていた。子どもに対する愛情もたっぷり。今、子どもへの虐待の話を聞くとつらい」などと話した。

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