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J1ベガルタの本拠地−仙台を訪問し貴重な体験

本紙掲載日:2018-08-28
8面

U―12延岡市選抜チーム−地域間交流事業

 サッカーのU―12(12歳以下)延岡市選抜チームの選手らは14〜16日、J1ベガルタ仙台の本拠地・宮城県仙台市を訪れた。ベガルタが延岡市で春季キャンプを行う縁で始まった地域間交流事業で、今年で15回目。J1リーグの前座試合として同世代の仙台市選抜チームと対戦し「ベガルタ仙台―湘南ベルマーレ」の試合を観戦した。現地での貴重な経験を振り返る。

 歓迎式は15日、ベガルタの本拠地・ユアテックスタジアム仙台であった。主将の睫扈生燹並斥霸箍、伊形小6)が「前座試合は過去5年勝てていない状況なので、今年は勝ちたい」と力強くあいさつ。その後、J1リーグの試合が行われる実際の広さのピッチとゴールで、11人制15分ハーフの試合を行った。

 試合は、立ち上がりに仙台市選抜が先制。主導権を握られた延岡市選抜だったが、徐々に巻き返す。後半、こぼれ球に反応した甲斐大輝(黒潮、土々呂小6)が反転してDFをかわし、左足で同点弾。残り時間はどちらも果敢に攻めたが譲らず、引き分けで終了。互いに握手して健闘をたたえた。

 J1リーグの試合前には、選手と手をつないで入場する「エスコートキッズ」、選手入場を誘導する「フェアプレーフラッグベアラー」を担当。たくさんの観客や関係者の前に堂々と登場し、その役目を果たした。

 試合は、ベガルタが先に得点を許したものの、4得点を奪って逆転勝ち。ホーム8試合ぶりの勝利に会場は沸いた。

 延岡市選抜の選手たちは、ゴールのたびに立ち上がって喜び、サッカー専用競技場の臨場感やプロ選手の迫力ある試合に夢中になった。

 片伯部晴太(黒潮、伊形小6)は「芝のきれいな整った環境で試合できてうれしかった。視野の広さ、敵との間合いの取り方、無駄のない動きがとても参考になった」と目を輝かせた。

 地域間交流の取り組みは、ベガルタとその支援団体ベガルタ仙台ホームタウン協議会の招待で毎年行われている。

 団長を務めた延岡市サッカー協会の太田隆裕事務局長は「毎年、貴重な経験をさせてもらっている。子どもたちには受け入れに感謝の気持ちを持ち、大きな財産にしてほしい」。

 ベガルタ仙台の西川善久社長は「これだけ長い交流はJの中でも珍しく、われわれとしても誇り。来年はクラブ創立25周年。『絆フットボール』を合言葉に掲げており、これからも大切な延岡市との交流の絆を深めたい」と話した。

 派遣メンバーは次の通り(カッコ内は所属チーム、学校。いずれも小6)。

▽監督=甲斐星斗▽コーチ=櫻井盛悟、寺田龍一郎
▽選手=佐藤匠海(太陽延岡、土々呂)吉田拓海(西階、南方)森蓮矢(東海東、東海東)歌津來輝(延岡東、東)三浦倭(太陽延岡、草川)甲斐大輝(黒潮、土々呂)尾奏太(フォルトゥナ、一ケ岡)片伯部晴太(黒潮、伊形)小田諒汰(フォルトゥナ、東)井本海吹(同、延岡)睫扈生燹並斥霸箍、伊形)田中青(城山、岡富)興梠蓮(西臼杵、高千穂)鈴木晴仁(上南方、上南方)藤島駿太(向洋、東)


◆東日本大震災犠牲者の冥福と復興祈る−象徴的な被災地大川小で

 延岡市選抜のメンバーたちは試合前、東日本大震災の象徴的な被災地・大川小学校(石巻市)を訪れた。児童74人と教職員10人が犠牲になり、戦後最悪とされる学校災害があった場所。校庭で手を合わせ、被災した人たちの冥福と復興を祈った。

 同小の校舎は2階建てで北上川沿いにあり、河口から約4キロ。震災のあった平成23年3月11日時点の児童数は108人だった。午後2時46分の地震直後、児童は校庭に避難し、その一部は迎えに来た親と帰宅。残った多くの児童が津波にのまれた。

 地震発生からしばらくの間、校庭にとどまっていたこと、その後の避難場所を近くにある裏山ではなく、「三角地帯」と呼ばれる学校より5、6メートル高い北上川の堤防近くの道路に選んだことなど、その判断については学校や市教委の防災体制の不備として厳しく指摘されている。

 訪れたメンバーたちは、学校の敷地内に入り、校庭で校舎に向かって合掌。その後は壊れた校舎をじっと見詰めたり、被害の規模など示すパネルを見て、当時ニュース映像などで見た悲惨な状況を肌で感じ、改めて学んだ。

◆友達にも伝えたい

 甲斐大輝君は「津波を見たことはないけど、被害を見て少し想像できた。この経験を自分たちだけじゃなく、学校や少年団の友達にも伝えていきたい」と話した。

 大川小は、児童数の減少から近隣の小学校と統合することになり、今年3月に閉校。被災した校舎は「震災遺構」として市が保存するという。


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