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九州中央道、早期整備へ

本紙掲載日:2018-08-27
3面
九州中央自動車道の早期整備に向けて「ガンバロー」を三唱する出席者

高千穂町で建設促進大会

 九州中央自動車道(法定路線名・九州横断自動車道延岡線、約95キロ)の建設促進地方大会が24日、高千穂町武道館で開かれた。宮崎、熊本両県の関係者ら約600人が出席。早期整備を強く求める大会決議を採択したほか、ガンバロー三唱で結束を確認した。

 主催は、九州中央自動車道建設促進協議会(会長・河野俊嗣宮崎県知事)、九州中央自動車道建設促進期成会(宮崎県側会長・読谷山洋司延岡市長、熊本県側会長・梅田穰山都町長)。両県交互に毎年開催している。

 主催者を代表し、河野知事が「九州中央道の整備はまだまだ道半ば。全線開通した時の喜びをイメージしながら、今まで以上に声を大にして必要性を訴えていかなければならない」とあいさつ。

 続く沿線アピールでは、日之影町の佐藤貢町長が同自動車道の必要性、重要性を強調し、「一日も早い全線開通に向け、官民一丸となった力強い取り組みを続けていかなければならない」と呼び掛けた。また、住民代表として五ケ瀬町桑野内の甲斐麻香苗さん(31)=NPO法人ごかせ観光協会事務局長=、熊本県御船町の野田大輔さん(29)=農業=がそれぞれスピーチ。観光振興や地域づくり、熊本地震からの生活再建に欠かせないとして、同自動車道の早期整備を強く求めた。

 この後、平成31年度の公共事業関連予算の増額と道路関連予算の所要額の満額確保▽九州中央自動車道への予算の重点配分▽「蘇陽―五ケ瀬東」間と「高千穂―末市」間の早期事業化、「矢部―蘇陽」間と「七折―蔵田」間の計画段階評価の早期着手▽「北中島―矢部」間と、国道218号高千穂日之影道路「深角―七折」間の供用予定年度の公表・早期完成▽国道218号五ケ瀬高千穂道路の事業推進――など7項目の大会決議案が朗読され、出席者の拍手で採択された。

 最後は「みやざき犬」「くまモン」「チキなん番長」など応援団として駆け付けた両県のシンボルキャラクターや沿線自治体のイメージキャラクターも加わり、全員で「ガンバロー」を三唱、結束を固めた。

 この日は、国土交通省九州地方整備局の伊勢田敏局長による基調講演もあり、事業中区間の整備状況などについて話した。

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