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尾向小の28人、火入れ前に神事

本紙掲載日:2018-08-07
3面
椎葉希君の先導で「火入れの祈り」を復唱する尾向小の子どもたち
焼土した斜面にソバの種をまく児童

焼き畑体験

◆「山の神さま、どうぞ火の余らぬよう…」

 (1面からのつづき)椎葉村の伝統農法・焼き畑は、切り開いた山の斜面の木を枯らし、焼いた後にソバ、ヒエ、大豆、小豆と年ごとに作物を変えながら4年間作付け。その後は二十数年かけて地力を回復させ、再び焼き畑として活用する循環型の農法。県北部山間地の農林業は国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産に認定されている。

 この日は尾向小の全児童28人をはじめ保護者、中学生、地元の消防団など約100人が参加。火入れ前には神事があり、6年生の椎葉希=のぞむ=君が児童を代表して自然への畏敬の念を込めて「火入れの祈り」。「山の神さま、どうぞ火の余らぬよう、また焼き残りのないよう、御(おん)守りやって、たもり申せ」と述べ、全児童で復唱した。

 火入れは6年生全7人が担当。火を付けた竹の棒を斜面の枯れ枝などに点火すると、バチバチと音を立てて勢いよく燃え広がり、辺りは瞬く間に真っ赤な炎や白い煙で包まれた。途中、同小を卒業した椎葉中の生徒約20人や地元の消防団員らが、範囲外に燃え広がらないよう汗だくになりながら放水するなどして焼土を待った。

 火の勢いが収まった約4時間後には神事の「種まきの祈り」。6年生の椎葉みなみさんに続いて児童全員で「これより空(あ)き方(ほう)に向かってまく種は、根太く葉太く、虫けらも食わんよう、一粒(りゅう)万倍、千俵(びょう)万俵、仰せつけ、やってたもれ」と復唱。その後、全員が頂上付近まで上り、焼土して灰で白くなった斜面に向かってソバの種約6キロ分をたたき付けるように力強くまく作業に汗を流した。その後、中学生たちがほうきで灰をかぶせた。

 初めて参加した1年生の甲斐こころさんは「初めて見たけど、火や煙がいっぱいでびっくりしました」と驚いた様子。小学校最後の体験を終えた6年生の椎葉悠君は「中学生になっても参加して、小学生たちをサポートしたい。先祖から続いている焼畑を、僕の子どもたちや未来の子どもたちにも受け継いでもらいたい」と話した。
児童は10月23日にソバの収穫を体験し、11月19日の収穫祭では、そば打ちをして、出来たてのそばを地域の人たちに振る舞って交流する計画。

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