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重要港湾・細島港核に成長戦略

本紙掲載日:2018-08-03
1面
細島港を核としたグランドデザイン改訂協議会

グランドデザインを改訂、9月下旬に市長へ報告−日向市

 日向市は、国の重要港湾に選定されている細島港を核に地域の成長戦略を描く「細島港を核としたグランドデザイン」を改訂する。市が5月に立ち上げた「同デザイン改訂協議会」(会長・山本裕長崎県立大学経済学部教授、30人)が素案をまとめ、2日に市役所で開いた最終の第3回協議会で意見を交わした。

 今後、各委員からの書面協議を経て最終版を完成させ、9月下旬までに十屋幸平市長に報告予定。

 同構想は平成24(2012)年2月に策定。同港や道路網の整備、産業の振興と企業誘致、防災面などの現状と課題などを踏まえ、5年以内の短期、10年以内の中期、それ以降の長期、構想の4段階で目標を設定している。

 策定から6年以上が経過。同港と高速道路の両方で進展が見られ、28年に港湾計画が改定されるなど同港を取り巻く環境が変化したため、将来的な展望に対応した見直しを進めてきた。

 同構想では前計画で展望した「細島港を核として、経済と産業を支える」「細島港を核として、にぎわいと潤いをもたらす」「細島港を核として、安全と安心を確保する」の三つの将来像を継承。改訂後の計画では日向市だけでなく県北地域、そして県の広域的な発展を目指すことや、港湾や道路、人のつながりによって豊かさを実感できる総合的な産業・物流拠点の形成を目指す思いを込めた新たなキャッチコピーも検討する。

 同協議会は国・県・市などの行政関係者や学識経験者、荷主企業および港湾関係者、地元の関係団体の各代表で構成。この日の協議会ではそれぞれ専門的な立場から意見を出した。「写真がかなり使われていて、資料としては分かりやすい」「前回の意見が反映されており、港湾計画にものっとっている」などの声があったほか、文言の書き換えや目標設定への具体的な提案などがなされた。

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