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第35回日向ひょっとこ夏祭り特集

本紙掲載日:2018-08-01
6面
【写真説明】日向市体育センターで行われた直前講習会
本番に向けて踊りを練習する参加者

駅前広場を中心に−笑顔あふれる2日間

◆パレードに117連2249人−過去最多・全国からエントリー

 日向市の夏を彩る「第35回日向ひょっとこ夏祭り」は3、4日に日向市の駅前広場「ひむかの杜木もれ日ステージ」を主会場に開かれる。メーンのパレードは6日午後6時スタート。今年は全国から過去最多となる117連2249人がエントリーしており、踊り手たちが真っ赤な法被と笑い一色にまちを染まる。小雨決行、荒天注視。同市主催、同祭り実行委員会(岩本倫尚実行委員長)主管。

 3日の前夜祭は午後6時から駅前広場。個人戦には219人がエントリー。「きつね」「おかめ」「ひょっとこ」「キッズ」の計4部門で自慢の踊りや演技力を競い、各部門のナンバー1を決定する。審査を担当する地元の橘ひょっとこ踊り保存会による模範演技の披露もある。

 4日の本祭りは正午から駅前交流広場や中心市街地。太鼓の演奏で幕を開け、ステージアトラクションでは市内の学生によるビッグバンドや日向サンバの復活ステージ、餅まきなどが行われる。午後3時55分からは、ひまわりレディの交代式。

 パレードは午後5時から開会式を行い、6時スタート。8時30分までの2時間半にわたり、全国から集まったひょっとこたちが市街地を笑いの渦に巻き込む。第22回ふるさとイベント大賞で優秀賞を受賞した祭りのメーンイベントは必見。

 チームワーク・表現・技術の優れた連には、ひょっとこ大賞(賞金10万円)、金賞(5万円)、銀賞(3万円)が贈られる。観客らに選んでもらう「踊り子大賞」もある。特別審査員のタレントの大田明奈さんや市長、審査員が選ぶ特別賞も多数ある。

 会場では、Tシャツや新たに加わったビーチサンダル、タオル、タンブラーなどオリジナルグッズを販売。物産販売コーナーも設ける。


◆本番前に基本から−真剣に直前講習会

 本番を前に7月12、13日、踊りの直前講習会が日向市体育センターであった。今年初めてひょっとこ踊りを踊るという初心者から個人賞を狙うベテランまでが参加して、それぞれが基本動作の確認などを行った。

 指導したのは、塩見永田地区の橘ひょっとこ踊り保存会。最初は足の動きのみ。覚えたら手の動き、首の動きを加えて徐々にステップアップし、一連の動きをある程度理解した後は全員で輪になって踊り、締めくくった。

 2日間で計227人が参加。平日にもかかわらず、日帰りで福岡から来た人など多くの踊り手が集まった。

 岩本倫尚実行委員長は「平成最後の夏祭り。ひょっとこ大賞目指して頑張ってほしい。皆さんとつくる祭りです。一緒に盛り上げましょう」と話した。


◆日向サンバ復活−4日、飛び入り歓迎

 本祭りのある4日午後3時15分からJR日向市駅前交流広場で「日向サンバ」が披露される。かつては日向ひょっとこ夏祭りで親しまれていた踊りを日向サンバ同好会(岩香織代表)が復活させた。

 同好会によるとサンバは約35年前、ひょっとこ夏祭りを盛り上げる洋風の踊りとして誕生。ひょっとこ踊り調のリズムを取り入れたテンポのいい音楽が特徴で、夏祭りで披露されていたほか、以前は小学校運動会の全校ダンスの定番で、身近な存在だったという。

 岩代表は、現在の子どもたちがほとんど知らない現状にショックを受け、再度市民に広めようと昨年9月に同好会を結成。動画共有サイトで踊りを紹介したり、講習会を開いたり、市内のイベントで披露して認知度を高めてきた。

 当日は市内を中心に、子どもから大人まで100人以上が集まって踊る。飛び入り参加も歓迎。「踊りは5パターンの繰り返しで、老若男女、誰でも簡単に踊れます。日向を盛り上げたいし、面白い人たちがたくさん登場します。サプライズの演出もあるのでぜひ見に来ていただきたい」と来場を呼び掛けている。

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