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感謝状受賞の齋藤さん祝福

本紙掲載日:2018-07-28
2面
出席者と一緒に記念写真に収まる齋藤会長(中央)

延岡ひかりの会

 視覚障害者の福祉と文化向上に貢献したとして、日本盲人社会福祉施設協議会(盒興┝M事長)から感謝状を受けた齋藤富士男・延岡ひかりの会会長(81)=延岡市野地町在住=を祝う会が25日、同市社会福祉センターで開かれた。会員と活動場所の延岡ライトハウス点字図書館(同市山下町)の職員ら48人が祝福した。

 ひかりの会は、情報や小説の点訳や音訳をして、視覚障害者の社会生活を手助けしたり、楽しみを提供したりする活動をしている。

 齋藤会長は、会員の誘いで平成17年4月に入会。同20年から会長。1カ月間の活動状況を載せる「かわら版」はこの日の発行で95号に達するなど細やかに会を運営。他団体との交際、新入会員の指導、延岡市、高千穂町、門川町の広報の音訳、視覚障害者個人からの音訳依頼に対するコーディネートなどに東奔西走している。

 表彰式は6月22日に山口県下関市で開かれた「第66回全国盲人福祉施設大会」の席上で行われ、ライトハウスの渡邉博吏館長が代理で出席した。

 祝う会で祝辞に立った渡邉館長は「ずっと前から齋藤会長を推薦したかったが、その話をするたびにほかの人を推薦してくれと拒まれるので、今回は内緒で推薦した」と明かし、「ひかりの会になくてはならない存在。健康に留意して、末永く活動してください」と呼び掛けた。

 同会音訳部長の山田ヒロ子さんは齋藤会長の献身的な活動を紹介して「本当にありがたい存在」と感謝した。その後、同じく音訳部で最年長の太田ヒサシさん(94)の乾杯の音頭で開宴した。

 齋藤会長は「こうしてみんなが喜んでくれるのならば、表彰されて良かったかなと思う。障害者の生活向上は本来は政府が積極的に取り組むべきこと。政府の手が回らないからボランティアがやむにやまれずやっているのだということを訴えたい」と話した。

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